菅田将暉×山崎貴監督『アルキメデスの大戦』を、レジェンド漫画家たちが大絶賛！

『あゝ、荒野前編』(17)で第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞をはじめ、その年の国内映画賞を総なめにした菅田将暉が、巨大な権力に頭脳で立ち向かう天才数学者を演じる歴史エンタテインメント『アルキメデスの大戦』(7月26日公開)がついに完成。その公開に先がけて6月4日、観客は漫画家だけという“漫画家特別試写会”が開催された。

昨年夏に撮影が開始され、約1年かけて完成にこぎつけた本作。今回の“漫画家特別試写会”は、完成した映画をいち早く観てほしいと原作者の三田紀房が漫画家仲間たちに案内を出したところ、想定以上に多くの漫画家たちが参加を表明したことがきっかけで開催。急遽別日程で試写が用意され、20名以上の超有名漫画家たちが一堂に会すこととなった。

参加したのは藤子不二雄Aや武論尊、福本伸行といったいまやレジェンド級といえる漫画家から、「ちはやふる」の末次由紀や「JIN-仁-」の村上もとか、「アイアムアヒーロー」の花沢健吾ら錚々たる顔ぶれで、全員の単行本累計発行部数の合計は本作の主人公である櫂直でも計測不能なほど。上映前には三田と共に監督、脚本、VFXを務めた山崎貴監督も駆けつけ、来場者に熱烈な感謝を述べた。

上映前に挨拶をおこなった山崎貴監督と原作者の三田紀房[c]2019「アルキメデスの大戦」製作委員会 [c]三田紀房/講談社

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山崎監督は「来場する方々の名前を見た時、『まさか！まさか！』という方々のお名前ばかりが並んでいて、びっくりしました。緊張していると同時に、非常に嬉しく思います」と喜びをあらわにし「漫画と映画というものは切っても切れない関係にあると思います。私自身、漫画からいただいているものが大きいので、皆様に観ていただけることに感動しております」と挨拶。

そして上映終了後には大きな拍手で包まれた場内。多くの漫画家たちが三田のもとに駆け寄り笑顔で話しかける様子も見受けられ、最後には全員で集合写真も撮影。奇跡のような豪華試写会は、和やかな雰囲気で幕を閉じた。

参加したレジェンド漫画家たちから届けられた熱の入った絶賛コメントからも分かる通り、圧巻のVFXで再現された大迫力の映像と緊迫感あふれるストーリーは、原作ファンも大満足となること間違いなし。ますます本作への期待は高まるばかりだ！