マット・デイモン×クリスチャン・ベールがタッグ!胸アツ必至の実話が日本公開決定

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マット・デイモン×クリスチャン・ベールがタッグ!胸アツ必至の実話が日本公開決定

オデッセイ』(15)で第88回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたマット・デイモンと、『バイス』(18)で第91回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたクリスチャン・ベール。ともに80年代後半からキャリアをスタートさせた2人がついに共演を果たすことで話題を集めている『フォードvsフェラーリ』の日本版予告映像が解禁された。

本作は1966年の伝説のレース“ル・マン24時間耐久レース”で絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描いた実話劇。ル・マンで勝利するというフォード・モーター社からの使命を受けたカーエンジニアのキャロル・シェルビー(マット・デイモン)。彼はフェラーリを超える新しい車の開発と優秀なドライバーを探し求め、破天荒なイギリス人レーサー、ケン・マイルズ(クリスチャン・ベール)に目を付ける。

限られた資金と時間の中でシェルビーとマイルズは、力を合わせて立ちはだかる数々の苦難を乗り越えていき、いよいよ迎えた1966年のル・マン24時間耐久レース。ついに2人は、長年絶対王者として君臨しているエンツォ・フェラーリ率いるフェラーリ社に挑戦することとなる。

メガホンをとるのは『LOGAN/ローガン』(17)のジェームズ・マンゴールド監督。ベールとのタッグは『3時10分、決断の時』(07)以来となり、デイモンとはこれが初タッグ。「この映画でケン・マイルズとシェルビーの間にあったような友情の価値について考えてもらえれば嬉しい」と、マンゴールド監督は本作へ込めた想いを明かす。

そして「彼らが生きた時代は、まだ持ちつ持たれつの関係が技術に奪われていなかった。当時の華麗なる車やスピーディーなレースの描写よりも、本作は家族やサバイバルについて、そして自分の壁を破りたいと思うなら自分の人生を友人に託せるように努力しなければならないということを描いている」と語った。

すでに来年のアカデミー賞の有力候補の一角として噂されている本作。稀代の演技派俳優として知られるベールとデイモンの2人が本作でどのような演技を披露しているのか。そして男たちの意地とプライドをかけた闘いの行方は…?『フォードvsフェラーリ』は2020年1月から公開。続報に期待したい。

文/久保田 和馬

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