最新作『アナベル』『IT/イット』や名作ホラーをもっと身近に!ワーナー・ブラザーズのホラー部が発足
数々のホラー映画を世に送り出してきたワーナー・ブラザース映画。そのホラー映画の歴史は長く、第46回アカデミー賞脚色賞、音響賞を受賞したホラー映画の金字塔『エクソシスト』(73)を筆頭に、ジェイソンを生み出した『13日の金曜日』(80)、夢のなかへ鉤爪を持った殺人鬼“フレディ”が襲いに来る『エルム街の悪夢』(84)など名作ばかりだ。このたび、これらワーナー・ブラザース映画のホラー作品をより多くの人たちに楽しんでもらうという目的のもと、「ワーナー ホラーエンターテイメント」が発足した。
近年では、アメリカの超常現象研究家の実体験をもとに製作された『死霊館』(13)、制作費が低予算ながらも全世界で360億円以上の興行収入を上げ大ヒットを記録。以降、シリーズ作品として確立し『死霊館』に登場する恐怖のアナベル人形を描いた『アナベル 死霊館の人形』(14)、『アナベル 死霊人形の誕生』(17)など、シリーズの世界興行収入は累計1650億円を超える世界的人気ホラーエンタテインメントとなった。9月20日(金)に公開となるシリーズ最新作『アナベル 死霊博物館』も全米公開から5日間で興行収入3100万ドルという大ヒットを記録している。
また、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(17)は全米で興行収入777億円超えという記録を打ち立て、R指定がつくホラー映画としては史上最大のヒットを記録した。同作は日本でも興行収入22億円を超える大ヒットとなり、11月1日(金)からは待望の続編『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』も公開となる。
「ワーナー ホラーエンターテイメント」の公式ロゴは、この「IT/イット」を連想させる風船をシンボルにあしらったデザインとなっている。また、アトラクション満載の遊園地も連想させるデザインとなっており、ホラーをもっと身近に楽しんでもらうことをコンセプトに、ワーナー・ブラザース映画が誇る数々の名作、劇場公開ホラー作品を包括的にプロモーションするという。
今回の発足を記念し、ワーナー ブラザース ジャパン合同会社バイスプレジデント上席執行役員マーケティング本部統括の土合朋宏と、『アナベル 死霊博物館』の監督、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の脚本を務めたゲイリー・ドーベルマンからのメッセージが到着した。土合は、「世界各国でホラー映画は、身近な娯楽として認識されておりますが、日本でもホラー映画がより身近なエンタメとして多くの皆さんに楽しんでいただけるよう『ワーナー ホラーエンターテイメント』が大きく羽ばたいていくことを願っています」と意気込みを語り、ゲイリーは「日本でもホラー映画を観に行く人が増えると嬉しいな!」と「ワーナー ホラーエンターテイメント」の発足に期待を寄せるコメントを発表した。
さらに公式Twitterアカウント「ワーナーホラー部」(@horror_ent)も始動。過去のホラー作品の上映会や、新作ホラー映画の試写会を予定しており、第1回は『エクソシスト』の上映会が決定している。その他、ホラー映画をエンタテインメントとして盛り上げるイベント施策や商品化も企画中だという。様々な「#ホラー初体験」情報を公式サイトやSNSアカウントなどで配信予定だ。
これから期待の新作ホラーが目白押しのワーナー・ブラザース映画。ホラー映画には抵抗があるという人も、新しいホラー体験を提案する「ワーナー ホラーエンターテイメント」を利用して、新作はもちろん、過去の名作をチェックしてみてはいかがだろうか。