『シャイニング』の謎にユアンが迫る…『ドクター・スリープ』日本版予告&2種ポスター到着
『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(11月1日公開)の原作者スティーヴン・キングが執筆した人気作「シャイニング」の、続編となる同名小説を映画化した『ドクター・スリープ』が11月29日(金)に公開される。主演に『プーと大人になった僕』(18)のユアン・マクレガーを迎え、監督を脚本を『ジェラルドのゲーム』(Netflix配信中)のマイク・フラナガンが務める本作から、このたび日本版予告映像と2種類のポスターが到着した。
40年前に起きた雪山のホテルでの惨劇を生き残ったダニー(マクレガー)の周りで児童ばかりをねらった不可解な失踪事件が起きる。ある日、ダニーの前に特別な力を持ち、その力で事件を目撃したせいで狂信的集団に命を狙われることとなった少女アブラ(カイリー・カラン)が現れる。ダニーとアブラは事件の謎へと迫るうちに、あの惨劇が起きたホテルことオーバールック・ホテルへとたどり着くことになる…。
到着した予告映像では、雪山のホテルでの惨劇を“特別な力”で生き残り、いまはホスピスで働きながら人を避けるように暮らしているダニーのもとに、“REDRUM”というメッセージが届く様子から幕を開ける。幼いころにいたホテルの記憶がフラッシュバックし、再び恐怖に震えるダニーのもとへ、同じく特別な力を持つ少女のアブラが現れる。2人の周りで起こる児童連続失踪事件の実行犯と思わしき謎の狂信的な集団の魔の手がアブラへと迫るなか、事件を解き明かすため再びダニーは呪いのホテルへと向かうことに。しかし、アブラへと襲い来る不可解な音や、どこかへと引きずり込もうする無数の手がダニーを苦しめる姿など超常現象の数々に、はたしてどんな運命がダニーとアブラに待ち受けるのか、注目せずにはいられない。
『シャイニング』(80)で描かれた237号室、バスタブのなかの老婆、双子の姉妹、血のエレベーターといった幾多の謎がついに解明する本作。奇しくも40年ぶりに呪いのホテルに足を踏み入れることになってしまったダニーに待ち受ける恐怖の数々とともに、スティーヴン・キングが本作で仕掛ける“最大の謎”にぜひ心してほしい。
文/編集部