天海祐希、19年ぶり単独主演映画『老後の資金がありません!』が公開決定 |最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
天海祐希、19年ぶり単独主演映画『老後の資金がありません!』が公開決定

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天海祐希、19年ぶり単独主演映画『老後の資金がありません!』が公開決定

現代日本に生きる人たちが持つ“老後の生活への不安”を、緻密な取材から算出した具体的な金額を基に、主人公とその家族の金難を通じて描く垣谷美雨のベストセラー小説「老後の資金がありません」。天海祐希の19年ぶりとなる単独主演で映画化され、『老後の資金がありません!』として2020年9月18日(金)から公開されることが決定した。

家計に無頓着な旦那の章とフリーター娘のまゆみ、大学生の勇人を息子に持つ後藤篤子は、節約がモットーで、コツコツ老後の資金を貯めてきた倹約家。姑の芳乃が住む高級ケアマンションの費用だけが悩みの種だったが、ある日、舅が亡くなったことで章の妹である志津子と葬式代についてトラブルになってしまう。さらに、篤子が勤めるパート先の契約が更新されずクビを言い渡され、章の勤め先の会社が倒産するなど収入源が断たれることに。さらに、老後の資金を圧迫する事態が次々発生。はたして篤子は、このピンチをどのように乗り越えるのか…。

主演を務めるのは『最高の人生の見つけ方』(公開中)や『カイジ ファイナルゲーム』(2020年1月10日公開)など、映画、ドラマ問わず数々の話題作に出演する天海祐希。「狗神」(01)以来、19年ぶりの単独主演となる天海は本作に対し、「とても深刻ではあるけれどちょっと笑える素敵な作品になるのでは?と思います」と語っている。また、本作のメガホンを取るのは『こんな夜更けにバナナかよ 感動の実話』(18)の前田哲監督。ユーモアと感動を交える演出を得意とする前田監督は「強烈なキャラクターが勢ぞろいした濃いキャスト。映画として面白くならないわけがない。だからこそ、悩ましい」とプレッシャーを感じながらも楽しんで演出を手掛けていることが伝わるコメントを寄せている。

「老後には夫婦で2000万円が必要」と各種メディアで報道され、「老後の資金は実質いくら必要なのか?」「貯めるにはどうすればいいのか?」と連日取り上げられるなど話題を呼ぶ“老後資金”をテーマにした本作。人生100年時代のお金の貯めかたと使いかたのヒントが詰まった痛快娯楽作の今後の情報に期待したい!

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