冬休み映画が続々封切られるも『アナ雪2』が圧倒的強さでV4達成!
あっという間に師走も半ばの12月14・15日の週末動員ランキングは、圧倒的な強さで『アナと雪の女王2』が首位をキープした。
圧倒的強さの『アナ雪2』は特別展示も開催決定!
『アナと雪の女王2』は、土日2日間で動員60万7000人、興収7億8000万円をあげ、2位以下を寄せ付けない驚異の成績で4週連続の1位に輝いた。累計では動員568万人、興収73億円を突破し、公開から4週目にして早くも歴代興収ランキングで82位にランクインするなど、勢いそのまま好調に記録を伸ばし続けている。
またこの大ヒットを受けて「『アナと雪の女王2』展~心のままに描く世界~」が、東京・有楽町朝日ホールにて12月19日(木)~26日(木)にかけて実施されることも決定。映画の世界観“変わらない大切なもの”“未知の世界へ”という2つのテーマに基づき有名イラストレーターが手掛けた作品の展示やフォトスポットが設置されるとのこと。冬休みに向けてさらなる動員が期待できそうだ。
冬休み向け映画5作品が初登場でランクイン!
冬休みに向けた大作映画や子ども向けのアニメなどが多数封切られたということもあり、トップ10のうち、5作品が初登場ランクインという結果になった今週のランキング。2位に入った『ジュマンジ/ネクスト・レベル』は、土日2日間で動員13万人、興収1億8700万円、初日から3日間の累計では動員16万5000人、興収2億3700万円をあげる好スタートを切っている。
前作は世界興収9億6200万ドル超という予想以上の大ヒットになったが、日本と同じ日に封切られた本作も、北米で6010万ドル(約65億7500万円)を叩き出し、初登場で首位を獲得!前作をはるかに上回る成績をとなったが、今後どこまで記録を伸ばすのか?世界興収の行方にも注目だ。
3位には土日2日間で動員12万5000人、興収1億6500万円を記録した『屍人荘の殺人』がランクイン。3日間では動員16万7000人、興収2億2000円と『ジュマンジ~』を上回る動員数を記録している。SNSには「想像の斜め上を行く展開に度肝を抜かれた!」「まさか○○○が登場するなんて!」という声が散見しており、予測不能な物語の展開が話題となっている。
そのほかの新作では、4位には劇場版アニメシリーズ第6作目となる『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』が、8位に周防正行監督5年ぶりの新作『カツベン!』が、10位にアードマンスタジオのクレイアニメ『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』がランクインした。
この週末は、いよいよサーガの完結編となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が公開。『アナと雪の女王2』との首位争いの行方はどうなるだろうか?
文/トライワークス
1位 アナと雪の女王2
2位 ジュマンジ/ネクスト・レベル
3位 屍人荘の殺人
4位 映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか
5位 ルパン三世 THE FIRST
6位 午前0時、キスしに来てよ
7位 映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ
8位 カツベン!
9位 決算! 忠臣蔵
10位 映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!
※興行通信社調べ