岡田准一と山田涼介の緊迫した横顔…『燃えよ剣』豪華キャストの場面写真一挙解禁！
歴史小説界の巨星司馬遼太郎が、土方歳三を主人公に、新選組の志士たちの激動の人生を描いた国民的文学作品が、主演に岡田准一を迎えて完全映画化！5月22日(金)に公開となる本作の、超豪華オールキャスト集結の場面写真が一挙解禁となった。
黒船が来航し、幕府の権力を回復させようとする佐幕派と、新政権を目指す倒幕派の対立が深まりつつあった激動の江戸時代末期。武州多摩の“バラガキ”だった土方歳三(岡田)は、「武士になる」という熱い夢を胸に、近藤勇(鈴木亮平)、沖田総司(山田涼介)ら同志と共に京都へ向かう。幕府の後ろ盾のもと新選組を結成し、副長として類まれな手腕を発揮した土方は、運命的に出会ったお雪(柴咲コウ)と惹かれ合うが、時代は倒幕へと傾いていき…。
名匠、原田眞人監督がメガホンをとった本作の主演は、今や日本の映画界に欠かせない俳優、岡田。その他、柴咲、鈴木、山田、伊藤英明と、豪華俳優が集結し、わずか6年だけ存在し、伝説となった新選組の知られざる姿を描き出す。そしてこの度、貴重な場面写真が到着した。
公開されたのは、幕末という変革の時代で、最後まで新選組として戦い抜いた永遠のカリスマ土方と、一番隊組長の沖田が険しい表情を浮かべ立ち並ぶ、緊迫感溢れるカットや、新選組の局長として対立することになる近藤と芹沢鴨(伊藤)が剣を握る様子。さらに土方に想いを馳せ、絵筆を走らせるお雪の凛とした美しい姿、また、過激浪士の駆逐を命じる徳川慶喜(山田裕貴)に対し、会津藩主の松平容保(尾上右近)が目を伏せ聞き入れるシーンなど、それぞれの想いや交錯する思惑が漂い、本作への期待が高まる場面ばかりだ。
さらに写真からは、衣装やロケ地といった原田監督こだわりの世界感も感じられる。衣装デザインは、『関ヶ原』(17)、『検察側の罪人』(18)など、原田作品を多く手掛けている宮本まさ江が、黒の隊服を採用することで新選組のイメージを一新し、ヘアー＆メイクアップには『SAYURI』(05)などハリウッドで活躍するノリコ・ワタナベが参加し、徹底的にリアリティを追求。また、ロケ地は約60カ所に及び、西本願寺、二条城などの世界遺産や国宝級建造物での撮影を敢行したという。岡田自身、「そこに立つだけで、その場所が(芝居を)助けてくれる。エネルギーを感じる場所ばかりだった」と語るほど、豪華なロケーションにも注目だ。
日本映画界が誇る俳優陣と一流のクリエイターが贈る、圧倒的スケールで描かれる歴史スペクタクル超大作。激動の時代で命を燃やした男たちの知られざる愛と戦いの行く末を、ぜひ劇場で目撃して欲しい！
文/編集部
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