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蒔田彩珠、坂本真綾、入野自由が集結!“島根・出雲”が舞台の『神在月のこども』2021年に公開決定

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蒔田彩珠、坂本真綾、入野自由が集結!“島根・出雲”が舞台の『神在月のこども』2021年に公開決定


<スタッフ・キャスト コメント>

●蒔田彩珠(カンナ役)

「声優のお仕事に憧れていたので、お話をいただいたときはとても嬉しかったです。はじめて台本を読んだときに、その気持ちがいっそう強くなりました。カンナが神様や仲間たちと出会い、悲しみを乗り越え成長していく様子は、観る人に勇気を与えてくれます。その時々の心の揺れ動きを伝えられるよう、心を込めて演じたいと思います。スタッフの方々が、この作品を届けようと奮励努力されているお姿や、沢山の方々からの応援や励ましを受け、みんなで一緒に作り上げているんだな、カンナは本当にみんなに愛されているんだな、と感動しています。その一員になれることがとても誇らしく、私もカンナに精一杯の愛情を注いでいきたいなと思っています」

●四戸俊成(原作・コミュニケーション監督)

「2020年から2025年、東京五輪から大阪万博。世界中の方々が日本に興味をもっていただける時流に、この島国の根と書く“島根・出雲”の“神在月”をアニメでひも解き、お伝えしたい。そうした想いで2017年頃から企画を進めてきた『神在月のこども』ですが、原作を書くなかで、主人公カンナの旅や成⻑をとおして描きだそうとしてきた“ご縁”という価値観が、現在、より大切となる状況に向かっているように感じています。少しでも多くの方々の心に希望のようなものを灯せればと願い制作に邁進するなかで、このたび、とても心強い出演陣のみなさまがキャラクターたちに魂を宿してくださることが叶い、大変嬉しく光栄な思いです。また、心通う制作陣や出演陣の方々とともに劇場オリジナルアニメをつくりあげる“ご縁”に満ち満ちた日々を追体験いただけるよう、公式サイト等でリアルタイムメイキングを発信致しますのでぜひご覧ください」

●里見哲朗(プロダクションマネージャー/ライデンフィルム代表取締役)

「地震、噴火や大火などの大災害が今よりもはるかに災害が多かった江戸時代。日本を訪れた出島のオランダ人たちは、災害に何度も遭い、嘆き悲しみ逃げ惑うひとびとの記録を本国オランダに送っていました。そのなかで被災した日本人が、絶望的な状況下でも笑い、すぐさま家をそして暮らしを立て直していくさまに驚き、印象的に語っているそうです。『神在月のこども』の企画は安定した時代に立てられ、今激動の時代に制作が進められています。おそらくこの激動を克服した新しい時代に世にでて、みなさまにご覧いただくことになると思います。名も知れぬ江戸時代の日本人と同じように、これからの再建の時代に少しでも笑顔でいられるよう制作を務めていきます」

文/編集部

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