ドラマ「映像研」最終回直前!乃木坂46メンバー成長の軌跡を、出演映画でおさらい
“アイドル”に成長を遂げた彼女たちの、成長と決意を知る
乃木坂46と映画とのかかわりを語るうえで触れずにはいられないのが、これまで2作が公開されている彼女たちのドキュメンタリーの存在だ。
AKB48の公式ライバルとして、2011年にグループが結成された乃木坂46。『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』(15)では、グループ結成前のオーディションの模様やコンサートの裏側を捉えた貴重な映像を収録。4年間の密着取材で、中心メンバーである西野七瀬、生駒里奈、白石麻衣、生田絵梨花、橋本奈々未にフォーカスされ、メンバーの母親からのコメントがナレーションベースで語られながら、“アイドル”になった彼女たちの成長が映しだされた。
続く『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』(19)は、西野が卒業を発表した2018年9月から撮影が行われ、翌年2月に開催された彼女の卒業コンサートに至るまでのメンバーたちの心境や、西野不在となる新たな乃木坂46の決意にカメラが迫る。
前作『悲しみの忘れ方』が主要メンバーにフォーカスを当てていたのに対し、『いつのまにか、ここにいる』では西野や白石を中心としながらも、舞台出演とアイドル活動の両立に苦心する生田や、憧れの存在だった西野の卒業に涙する与田祐希、アイドルらしからぬ自信のなさを見せる大園桃子、ほかのメンバーにも私生活などを明かさない齋藤飛鳥ら、多くのメンバーのパーソナルな部分がひも解かれている。
ドラマ完結、そして映画へ…齋藤&山下&梅澤がアニメ制作に奮闘する『映像研には手を出すな!』
女優として、アイドルとして幅広く活動しながらエンタテインメント界で飛躍してきた乃木坂メンバーだが、常にその中心にいる齋藤飛鳥、そして新世代の山下美月、梅澤美波がアニメ制作に邁進する女子高生トリオを演じたのが「映像研には手を出すな!」だ。
ドラマ版では、アニメの設定づくりに目がないが極度の人見知りの浅草みどり(齋藤)と、彼女の中学からの友人で現実主義者の金森さやか(梅澤)が、読者モデルとして人気を得ながらも密かにアニメーターを目指す水崎ツバメ(山下)と出会い、映像研究同好会を結成。
予算審議委員会で上映する短編アニメづくりにとりかかる浅草と水崎を金森が叱咤激励し、予算配分の権限を握る大・生徒会との対決が描かれてきた。最終回も気になるが、映画版では部活動の統廃合という危機を迎えた映像研がロボット研究部とタッグを組み、文化祭に向けて新たなアニメ制作に奔走する姿が描かれるので、こちらも期待して公開を待ちたい!
青春映画からドキュメンタリーまで、様々な角度から乃木坂メンバーの活躍が確認できるので、ぜひチェックしてほしい。
文/トライワークス
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■ドラマ「映像研には手を出すな!」
MBS 毎週日曜24時50分~
TBS 毎週火曜25時28分~
ほか系列局で放送中
※放送時間は変更になる可能性があります