ガガもエイミー・ワインハウスを追悼。「ジャズに生き、ブルースに生きた」
7月23日午後、ロンドン市カムデンの自宅で死亡しているところを発見されたエイミー・ワインハウスに、セレブたちがツイッターで追悼を寄せている。
レディー・ガガは「エイミーはポップミュージックを永遠に変えた。彼女がいてくれたから、希望はあると知っていたし、自分は一人じゃないと感じたことを覚えている。彼女はジャズに生き、ブルースに生きた」という追悼の言葉を書いており、エイミーの親しい友人の一人だったケリー・オズボーンは、「ただ泣けて、息もできない。親友の一人を失ってしまった」とツイートしている。リリー・アレンは「悲しいなんて状況を超えている。それ以外に言えることはない。彼女は魂を失っていた。安らかにお眠りください」とツイートし、ハリウッドからはデミ・ムーアが「エイミー・ワインハウスのニュースは、本当に悲しい。私の心は彼女のご家族と共にあります。彼女の悩める魂が安らぎを見つけますように」という追悼の言葉を寄せている。
警察からの正式な死因の発表はまだ行われていないが、英国メディアはドラッグの過剰摂取の疑いがあると報道しており、英紙ピープルは、亡くなる前夜、彼女がカムデンのドラッグディーラーから、コカイン、エクスタシー、ヘロイン、ケタミンなど複数のドラッグを買っていたと伝えている。「数人の人々が警察の捜査に協力していますが、死亡した時、誰が彼女と一緒にいたのかはまだわかっていません」と警察関係者はデイリー・メイル紙に語っているらしい。
また、同紙によれば、エイミー死去のニュースを受け、彼女のセカンドアルバム「Back To Black」が16ヶ国でiTunesチャートの1位になっているという。エイミーはサードアルバムの録音も終えていたようだが、5月末にリハビリ入所したため、発売日が延期になっていた。【UK在住/ブレイディみかこ】