ニコール・キッドマン激白!「ザック・エフロンに本当に尿をかけた」
リー・ダニエルズ監督作『The Paperboy』で、ニコール・キッドマンがザック・エフロンに放尿するシーンが大きな話題になっているが、何とニコールは撮影中に“ふり”をするわけでも、スタントを使うわけでもなく、本当に自分でザックに尿をかけたという。
「ええ、自分でやったわ。それが監督の希望だったから。(撮影が行われた浜辺は)とても綺麗な場所だったし、私はザックが大好きなの。彼は最高の男性だから、相手が彼で良かったと思う。ザックだから安心できたの。彼も同じように感じてくれていたら良いと思うわ。オー・マイ・ゴッド、こんなこと言うと、ツイッターで騒がれちゃうわね」と、オーストラリア版テレグラフ紙に語っている。
問題のシーンは、海でクラゲに刺されたザックに向かって、ニコールが放尿する場面で、同作がカンヌで上映された際にも取材陣の質問が集中した部分だ。ダニエルズ監督は、「最後の最後に不安になった。カンヌに映像を送る間際になって、午前3時にニコールに電話した。『ニコール、僕にはできない。あれはやり過ぎだった。あのシーンを映画に入れることはできないよ』と言うと、ニコールは『あなたは私にザック・エフロンに向かって放尿させたのよ。あのシーンをカットしようなんて、正気の沙汰とは思えないわ』と言った」と米国版GQ誌のサイトに語っている。
また、ニコールに尿をかけられたザックについては、「あの時の彼の顔ったら! 彼は気を失っている設定なのに、顔がにやけているんだ。『ザック! 死人のような演技をしろ』と僕は言ったけど、クレイジーな笑みを浮かべている。全てがクレイジーな状況だった」と同監督は語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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