谷花音の可愛すぎる白雪姫にリリー・コリンズも感激！「パーフェクトスノーホワイト！」

グリム童話の名作「白雪姫」をモチーフにしたロマンティックファンタジー『白雪姫と鏡の女王』(9月14日公開)のプレミア試写会が7月18日(水)、青山セントグレース大聖堂で開催され、白雪姫を演じたリリー・コリンズが来日。「シラユキヒメデス！トーキョー、ダイスキデス！」と、笑顔を弾けさせた。

意地悪な継母の女王役をジュリア・ロバーツが痛快に演じていることでも話題の本作。18歳になった白雪姫が王子と恋に落ち、怒った女王とバトルを繰り広げる姿がコミカルに描かれる。歌手のフィル・コリンズの娘としても有名で、新たなファッションアイコンとしても注目されているリリー。「優美さ、そして子供のような好奇心とイノセンスを持った白雪姫を作りました」と、新時代の白雪姫の魅力を語り、エレガントな雰囲気で会場を魅了した。そして、共演したジュリアの印象を「とても優しい人」と語り、「ジュリアの初の悪役の被害者になれて光栄に思っています」と、先輩女優に敬意を表した。

またこの日は、ウェルカムゲストとして、白雪姫に扮した人気子役の谷花音とタレントのDAIGOが登場。ティアラを付けたドレス姿の谷に、会場からも「可愛い！」と大きな歓声が上がり、リリーも「パーフェクトスノーホワイト！」と大喜び。谷は「本当の白雪姫になったみたい！」と、衣装を着た喜びを話してくれた。一方、王子様に扮して登場したDAIGOは、「老若男女が楽しめる映画。まだ少ししか経っていないけれど、下半期のベストムービー！」と映画を絶賛。「キュートだけど、力強い白雪姫。守られるより、守られたい派のドMの僕としては、彼女はついて行きたい存在！」と、リリーにアピールして、会場の笑いを誘った。

続いて、谷とDAIGOから、リリーへダンスのプレゼントが贈られた。キュートな年の差カップルのダンスに、リリーをはじめ、会場からも思わず笑顔がこぼれた。しっかりと王子として姫をエスコートしたDAIGO。谷も「映画の王子も格好良いけれど、DAIGOさんの方が格好良い！」と告白。続けて「好きなタイプは年上の男性。でも小学校6年生くらいまで」と答え、これにはDAIGOも「ギリギリ外れちゃったかな」と苦笑いだった。

お城のような建物で行われたロマンティックな雰囲気たっぷりの来日イベント。映画も独創的なセットを舞台に、笑いと勇気にあふれた物語に仕上がった。また、リリーが「アートと呼べる衣装だった」と語るように、故・石岡瑛子による白雪姫や女王の荘厳なドレスも見ごたえがあるので、是非とも公開を楽しみに待とう！【取材・文/成田おり枝】