ベン・アフレックが監督・製作・主演を務めたサスペンス『アルゴ』のテレビスポットが初公開！

1979年にイランで起きたアメリカ大使館人質事件を、ベン・アフレックが監督・製作・主演を務め、映画化したサスペンス『アルゴ』(10月26日公開)。本作の吹替版60秒テレビスポットが完成した。

本作はベン・アフレックにとって監督第3弾作品となる。第37回トロント国際映画祭でのワールドプレミアを皮切りに、9月22日にスペインで行われたサン・セバスチャン国際映画祭で上映され、10月には第25回東京国際映画祭での上映も決定するなど、公開に先立って世界各国の映画祭で上映されている。

アラン・アーキンをはじめ、演技力に定評のあるベテランが顔をそろえた本作について、ベン・アフレックは「一人でも多くの人に見に来てもらいたい。なぜなら、この映画はシリアルキラー映画でもなければ、スーパーヒーロー映画でもないし、ロボット映画でもない。そういう素晴らしく楽しくて、お金を稼ぎまくるようなハリウッドの典型的なヒット映画ではなくて、しかも観客にどんな内容の作品なのかを語るのが簡単な作品ではないからね」と、トロント国際映画祭でコメントを残している。

CIAが考え出した人質救出作戦、それは嘘のハリウッド映画を製作することだったという、フィクション以上に大胆な実話が基になっている本作。ハリウッド、CIA本部、イランの3ヶ所で同時進行に起こるドラマを巧みに描き出している。ストーリーの面白さと緊迫感を存分に伝えるスポット映像を是非ご覧いただきたい。【Movie Walker】