ニコール・キッドマン嫉妬!?友人ナオミ・ワッツのオスカーキャンペーンを断る!
『ニコール・キッドマンの恋愛天国』(91)で共演して以来の親友といわれている、共にオーストラリア出身のニコール・キッドマンとナオミ・ワッツ。しかし、ニコールが、『インポッシブル』(夏公開)で第85回アカデミー主演女優賞にノミネートされているナオミ・ワッツのオスカーキャンペーンを断ったことで、友人関係にひびが入ったと報じられている。
同作で、2004年に起きたスマトラ沖地震の津波の被災者で、3人の息子の母親役を体当たりで演じ、主演女優賞にノミネートされているナオミの特集として、「60 Minute」というテレビ番組でナオミの役柄についてディスカッションするコーナーが設けられ、ニコールは5分間枠のディスインタビューに参加するように、プロデューサーから依頼を受けたという。
しかし、ニューヨーク・デイリー・ニュース紙によれば、「プロデューサーは、アカデミー賞の締め切りとなる2月19日(火)までにオンエアできれば、アカデミー会員にこの作品とナオミをアピールする良いきっかけになると考えたようですが、ニコールはプロデューサーからの依頼を断ったようです。ニコールは、出演を断った理由としてスケジュールの都合を挙げたようですが、一説では、とても強い対抗心と嫉妬心があるのではないかとも言われています」
「ニコールは依頼を受けるつもりはなかったんです。今年は弟70回ゴールデングローブ賞で『ペーパーボーイ』(夏公開)では助演女優賞にノミネートされましたが、弟85回アカデミー賞からは見向きもされなかったので、ナオミに嫉妬心があるんです。ニコールは、忙しくても大切なことには時間を作る人なので、この依頼は優先順位が高いものではなかったということです」と関係者が語っている。
1月26日に行われたアメリカ製作者組合賞のインタビューで、ナオミは「ふたりで共演してから22年経ったので、そろそろ再共演をしたいと思っているんです」と語り、ニコールも「誰かお願いだから良い作品を見つけてください」と仲の良さを見せていたが、友人でもあると同時に業界のライバルでもある関係は、少々複雑なものがあるのかもしれない。【NY在住/JUNKO】