『キャプテン・アメリカ』のクリス・エヴァンス、渋々マーベルコミック映画6本に契約

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『キャプテン・アメリカ』のクリス・エヴァンス、渋々マーベルコミック映画6本に契約

『アベンジャーズ』(12)、『アイアンマン3』(公開中)などマーベルコミックス社のアメコミ映画が絶好調ななか、『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』(11)のクリス・エヴァンスが、同社の映画、計6本の契約を結んだことを明らかにした。

クリスは既に、公開を終えた『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』『アベンジャーズ』(12)の他に、スカーレット・ヨハンソン、サミエル・L・ジャクソン、ロバート・レッドフォードの出演が決まっている『キャプテン・アメリカ ザ・ウィンター・ソルジャー』(全米2014年4月4日公開)、『The Avengers 2』(全米2015年5月1日公開)の出演が決まっている。

「計6本契約したんだ。最初は9本だったから、まだましだね。9本はできないって言ったんだ。6本なら何とかいけると思うけど、でも10年がかりだからすごいコミットメントだよね。マーベルが作る作品は良いものだし、キャラクターを演じるのも、チームの一員でいることも好きだ。もし、6作品の契約を交わすなら、マーベル社とに限るね」と語ったとDigitalspy.comが報じている。

残り2本の詳細は明らかになっていないが、恐らく『キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ』それぞれのシリーズ第3弾になると考えられている。

クリスは、キャプテン・アメリカに扮して以来、ロマンティックコメディ『運命の元彼』(11)、スリラードラマ『The Iceman』(全米公開中)、SF『Snow Piercer』、コメディ『A Many Splintered Thing』(共に全米2013年年内公開予定)と、様々なジャンルの作品に出演している。しかし、クリスが渋々契約に踏み切ったという背景には、アメコミキャラを演じた場合、イメージを払拭するのに時間がかかることや、拘束時間が長いことが挙げられている。

また、『アイアンマン3』(公開中)のロバート・ダウニー・Jr.が、『アベンジャーズ』で5000万ドルのギャラを受け取ったことを認めたことで、他のメンバーがギャラアップを交渉していると伝えられているが、『アイアンマン』シリーズほどのヒットを残していない他のアメコミヒーローものでは、そこまでギャラが望めないことも背景にあるのではないかと言われている。【NY在住/JUNKO】

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