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2014年もキラーコンテンツが集中!来年の東宝作品は驚愕の映像で魅せる

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2014年もキラーコンテンツが集中!来年の東宝作品は驚愕の映像で魅せる

7月公開の『風立ちぬ』が本年度の国内興収第1位となる119億円(12月11日現在)を記録するほか、好スタートとなった『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』(公開中)といったアニメ作品から、『真夏の方程式』『清須会議』などの実写作品まで、公開作品が軒並み大ヒットを記録した東宝。先だって2014年公開作品のラインナップも発表されたが、あらためて翌年の東宝作品の注目ポイントをまとめてみた。

2014年も人気コミックや小説の映像化作品が多いのだが、文句なしのキラーコンテンツがズラリ。あえてキーワードで括れば“驚愕”だろうか?12月公開の『寄生獣 PART1』は岩明均の同名コミックを実写映画化するもので、謎の生物に寄生されて“パラサイト”となった人間の頭が割れたり、原作の独創的なビジュアルは映像化不可能と言われていただけに、どのようにして描かれるのかに注目が集まる。

8月公開の『STAND BY ME ドラえもん』はおなじみの国民的人気アニメを初めて3DCG化したもので、アニメ版とはまた違うキュートなドラえもんが予告編映像などからも話題になっている。奇しくもこの2作品を手がけるのは、『永遠の0』が公開中の山崎貴監督。日本映画界における“VFXの第一人者”ならではの挑戦が楽しみだ。

実写映画化で話題となっているのが、『ルパン三世』(8月30日公開)。目黒祐樹がルパン三世、田中邦衛が次元大介を演じたカルト作『ルパン三世 念力珍作戦』(74)以来、40年ぶり2度目の実写化では、ルパン三世を小栗旬、浅野忠信が銭形警部を演じる。それと同様に夏の話題作『GODZILLA ゴジラ』(7月25日公開)はハリウッドで2度目の映画化だが、その迫力の映像は米サンディエゴで開催されたコミコンでも拍手喝采が起こったという。また出演者の渡辺謙も自信を見せているだけに大いに期待できそうだ。

アニメ作品では、3月の「ドラえもん」、GWの「名探偵コナン」「クレヨンしんちゃん」、7月の「ポケットモンスター」といった人気シリーズの劇場版最新作に加え、夏公開予定のスタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』も、もちろん鉄板といえるだろう。

そして定番のシリーズものでは、『トリック劇場版 ラストステージ』(1月11日公開)、『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』(3月29日公開)の2本がシリーズのラストを飾ることでも視線集中。続編ものでは、『神様のカルテ2』(3月21日公開)、『テルマエ・ロマエII』(4月26日公開)、『エイトレンジャー2』(7月公開)などが控えている。このほかにも話題作が多いだけに、いまからスケジュール帳に予定を書き込んでおいたほうがよさそうだ。【トライワークス】

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