洋画?邦画?2014年の映画始めは何を観る!?
いよいよ新しい年を迎えた本日。テレビでは朝から年賀ムードたっぷりの特別番組が放送中だが、せっかくのファーストデイ、初詣の帰りなどにぜひ映画館で“映画始め”をしてみてはいかがだろうか?でも、何を見ればいいの?…そんなあなたに編集部オススメの作品を紹介したい。
まず、現在、興収ランキングで洋画No.1となっているアルフォンソ・キュアロン監督による『ゼロ・グラビティ』(上映中)。宇宙空間に放り出された主人公たちと一緒に自分がまるでそこにいるかのような不思議な体験をすることができ、お正月気分に浮かれた頭をすっきりさせてくれるはず。家族連れなら、一匹の恐竜の成長を通して、その生態を描いた『ウォーキング with ダイナソー』(上映中)や、『カーズ』(06)の世界観をモチーフに飛行機たちの愉快な活躍を描いたアニメ映画『プレーンズ』(上映中)などがオススメだ。
一方、邦画ならば、こちらも現時点で興収ランキングでNo.1ヒット中の『永遠の0』(上映中)。戦争体験を子供や孫世代へと伝える“絆”を描いた本作は、田舎のおじいちゃんなどに映画の感想と共に戦争の体験談を聞くことで、互いの親近感もグッと増すはずだ。カップルなら、佐藤健と新鋭・大原櫻子によるせつない恋模様が胸を打つ『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(上映中)はいかがだろうか?監督は『タイヨウのうた』(06)でデビュー直後のYUIをブレイクさせた小泉徳宏ということもあり、劇中バンド「CRUDE PLAY」の演奏シーンも見逃せない。
じっくりと映画の世界を堪能したいなら、『ニュー・シネマ・パラダイス』(89)の巨匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督によるミステリー『鑑定士と顔のない依頼人』(上映中)や、往年の名作を上映する「新・午前十時の映画祭」も開催中だ。それでも決めきれないという人はMovieWalkerの「見て良かったランキング」で他のユーザーの意見を参考にしてみては?ぜひ、2014年も楽しい映画ライフを満喫してほしい。【トライワークス】