ジョニー・デップが結婚を急ぐ理由とは?
今年1月に婚約したことが明らかになったジョニー・デップとアンバー・ハードは、3月14日にはロサンゼルスで婚約パーティを開くなど、結婚に向けてまっしぐら。
ジョニーの友人であるアンジェリーナ・ジョリーも、「若いアンバーにのぼせ上ったジョニーの中年の危機では?」と心配するほどの急展開を見せているが、実はジョニーが結婚をあせっているのは、「若いアンバーの気持ちが変わらないうちに」というわけではなく、別の理由があるようだ。
ジョニーは、母親のベティ・スー・パーマーととても仲がいいことで知られており、呼吸器に問題を抱えているベティが12年の夏にロサンゼルスの病院の集中治療室に入った時も、ジョニーがずっとそばに付き添っていた。だが、昨年の大晦日にジョニーとアンバーと食事をする姿が目撃された際、ベティは鼻にチューブを入れ、酸素ボンベを引いており、その病状は深刻だと言われている。
「ベティがどれだけ長く生きられるのかわからない状態なので、ジョニーはとても心配しています。ベティはアンバーともとても仲がいいので、『ふたりの孫の顔が早く見たい』と言っていました。ベティは、『もしこの手で孫を抱くことができたら、もう思い残すことはなにもないわ』と友人に語っていたくらいです。ジョニーは、1日も早くベティの願いをかなえたいのです」と、関係者がナショナル・エンクワイラー紙に語っている。
婚約パーティの1日前でさえ、アンバーは楽しいというよりはむしろ憂鬱そうだったというが、「アンバーはジョニーを心から愛していますし、早く結婚して子どもも欲しいとは思っているのです。ただ、あまりにもことが性急に運びすぎているため、神経質になってしまっていたんです。でも実際に14日にパーティを主催し、ベティからたくさんの愛とサポートを受けてジョニーとの結婚にお墨付きを得たアンバーは、すっかり気持ちも楽になったようで、結婚の意思も固まった」という。
「本当はジョニーが04年にバハマ諸島に購入したLittle Halls Pond Cayでこじんまりとした挙式を挙げたいと考えていたようだが、ベティが参加できないため、カリフォルニアの家に近い場所での挙式を考えている」とも語っている。【NY在住/JUNKO】