好調スタートを切った『ノア 約束の舟』が3日間で3億円超え!『アナと雪の女王』と大接戦
3月14日の公開以降、依然として好調をキープし、独走状態を続けている『アナと雪の女王』。話題作が立て続けに公開された先週末、そんな『アナと雪の女王』に肉薄する勢いを見せたのが、6月13日に公開された『ノア 約束の舟』だ。全国361スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員20万321人。興収2億5502万900円をあげ、週末2日間のランキングで初登場2位につけた。
『ノア 約束の舟』は『ブラック・スワン』(10)のダーレン・アロノフスキー監督が人類史上最古にして最大の謎「ノアの箱舟」伝説を描くスペクタクル巨編。主演のラッセル・クロウをはじめ、ジェニファー・コネリー、エマ・ワトソン、アンソニー・ホプキンスら豪華キャストの共演も話題になっている。すでに全世界39か国でNo.1を記録しており、満を持しての日本上陸となった。
配給のパラマウントによれば、20代後半から70代前半のシニアまで幅広い客層が映画館に足を運び、映画のテーマでもあるカップル、家族での来場が目立ったという。さらに都会の劇場では、昼の回を中心に満席となる劇場も続出。公開初日は、平日にも関わらず単日興行収入約8000万円のロケットスタートを見せ、同日の『アナと雪の女王』を超えて第1位となった。
週末2日間のランキングでは、公開14週目となる『アナと雪の女王』が動員30万4526人、興収3億9264万50円で首位をキープ。累計動員は1818万人、累計興収231億円を突破している。3か月もの間、『アナと雪の女王』が週末のランキングでトップを走り続けているが、来週には『ノア 約束の舟』が首位の座をついに奪うかもしれない。【トライワークス】
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