スクリーンでも活躍するAKB48、夏~秋のメンバー出演作をチェック!
巨大アイドルグループ、AKB48。その人気は衰えを知らず、現在でもドラマに雑誌にとメディアに登場しない日はないほど。それは映画の世界でも同様で、これまでにメンバーが出演した映画も多数存在する。今回は、この夏から秋にかけて公開されるAKB48グループメンバーの出演作を一挙に紹介したい。
まずは、SKE48チームSとAKB48チームKを兼任する松井珠理奈、AKB48チームAの武藤十夢が出演している『舞妓はレディ』(9月13日公開)。『Shall we ダンス?』(96)の周防正行監督が、舞妓に焦点を当てたエンタテインメント色の強い作品だ。松井と武藤はアルバイト舞妓の“福名”“福葉”として登場。普段あまり見ることができない白塗りメイクを披露しているのでぜひ注目してほしい。
続いては、AKB48チーム4の木崎ゆりあが出演する時代劇『柘榴坂の仇討』(9月20日公開)。中井貴一、阿部寛、広末涼子ら豪華なキャストが顔を揃えるなか、木崎は元気で活発な町娘のユキを演じている。時代劇ということで言葉遣いに苦労したという木崎は「たくさん怒られましたが、その分たくさん学ぶ事があり、お芝居ももっと上手になりたいなと思いました」とコメント。感動的な人間ドラマが展開する本作で木崎がどのような演技を見せているのか、期待が高まる。
AKB48からSKE48チームEに移籍した佐藤すみれが出演するのは青春オムニバス映画『放課後ロスト』(8月2日公開)。未来穂香、松岡茉優と共に主演女優に選ばれた佐藤が、映画初主演を飾る。舞台子役としての芸歴を活かし、女子高生の曖昧な心情をリアルに表現した。
新天地のNMB48チームMで活動している藤江れいなは『いつかの、玄関たちと、』(10月18日公開)に出演。短編作品『ヴァンパイアの泪』(14)、ホラー映画『眠り姫 Dream On Dreamer』(14)に続き、3作連続で主演となった藤江だが、今回は前2作と打って変わって青春ドラマに挑戦。家族愛を描いていく本作で、高校の卒業を目前に控えた多感な少女を演じている。
『紙の月』(11月15日公開)に出演している大島優子、『エイトレンジャー2』が公開中で来年には『さよなら歌舞伎町』(15年1月公開)を控えている前田敦子など、卒業したメンバーも出演作が相次いでいる。彼女たちが着実にステップを重ね、女優への道を切り開いている今、現役のメンバーたちの出演作はこれまで以上に増えるはずだ。AKB48グループのメンバーから次なる映画女優は生まれる日も近い!【トライワークス】