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ジョージ・クルーニー、婚約者の妊娠を否定!電話盗聴スキャンダルを題材にした映画を監督するとも発表

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ジョージ・クルーニー、婚約者の妊娠を否定!電話盗聴スキャンダルを題材にした映画を監督するとも発表

ハリウッドが100人以上のセレブのヌード画像流出騒動で揺れる中、ジョージ・クルーニーが電話盗聴スキャンダルの映画化でメガホンをとると発表した。

『コンフェッション』(02)、『グッドナイト&グッドラック』(05)、『かけひきは、恋の始まり』(08)、『スーパー・チューズデー 正義を売った日』(11)、『ミケランジェロ・プロジェクト』(13)に続いてジョージが監督するのは、11年に世界中を震撼させた「ニューズ・インターナショナル電話盗聴スキャンダル」を題材にした映画(タイトル未定)。

同作は、ニック・デイヴィスが書いた「Hack Attack: The Inside Story of How the Truth Caught Up With Rupert Murdoch」の映画化で、ニューズ・コーポレーションの子会社であるイギリスの新聞社ニューズ・インターナショナルによるハッキング行為、またそれに関連する一連の不祥事を描いたもの。調査は05年から07年に及び、ニューズ・インターナショナルの複数の従業員らが、セレブ、政治家、英国王室ニュースの話題を求めて、電話盗聴、警察の買収など不適切な影響力を行使したことが明らかになり、「メディア王」の異名を持つルパート・マードック率いるニューズ・オブ・ザ・ワールド紙が、168年の歴史に幕を閉じたことで知られている。

ジョージは、「イギリス最大の新聞社によるこの事件は、政治レベルでの偽りや収賄、ブラックメールなどすべての要素が含まれています。素晴らしいのは、真実が描かれているということです。ニックは勇敢かつ不屈のレポーターであり、彼の作品を映画にすることはとても名誉なことだと考えています」との声明を発表したと、WENN.comが報じている。

数か月前には、ジョージと英国人弁護士アマル・アラムディンの結婚について、「宗教上の理由でアマルの母親が結婚を反対している」という虚偽の報道を流したとしてデイリー・メール紙を厳しく非難したジョージだが、今度は、「ジョージの広報がにわかに浮上したアマル妊娠説を正式否定した」とUsウィークリー誌が報じており、メディアとジョージの対決は続きそうだ。【NY在住/JUNKO】

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