BUMPのバラードが『寄生獣 完結編』ラストを飾る!
『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『永遠の0』(13)の山崎貴が監督、VFXを手がけ、人間を捕食する寄生生物(パラサイト)と人類の戦いを描いた2部作『寄生獣』。昨年公開された前編『寄生獣』(14)は、国内映画ランキング初登場第1位を獲得し、観客動員150万人を突破する大ヒットを記録した。そして4月25日(土)より、後編『寄生獣 完結編』が公開される。
本作の主題歌を前編に引き続き、BUMP OF CHICKENが務めることが発表された。さらに、3月14日(土)から全国の映画館で上映される本作の最新予告編映像で、主題歌「コロニー」が解禁されることとなった。
前編の主題歌「パレード」は緊張感に満ちたエレクトロサウンドが特徴だったが、「コロニー」は打って変わって、完結編に相応しくドラマティックで壮大なバラードナンバーに仕上がっている。
「パレード」と同じく、今回もBUMP OF CHICKENと親交の深い山崎貴監督からのオファーを受け、メンバーが実際に映画を見て詞と曲を書き下ろし、作品の世界観にぴったり合った楽曲が制作された。
BUMP OF CHICKENは「『寄生獣 完結編』を見させていただきました。メンバーみんな見終わった後は、あまりの感動に言葉を失ってしまいました。このような素晴らしい作品で、前編に引き続き2作連続で主題歌に起用していただき、大変光栄に思います」とコメントしている。
監督の山崎は、「前編の『パレード』が“繋ぐ”曲だとすると、完結編の主題歌は映画を“着地”させるために作ってもらいたいと思いました。その着地の仕方がこの映画にとってかなり肝の部分をなすのではないかという予感がありました。この曲を聞きながら劇場を後にするお客さんが、言い方は変ですが、“希望にあふれた喪失感”を感じてくださる確信があります」と、自信を語った。
主人公の泉新一(染谷将太)たち人類と、寄生生物との最終決戦を描く本作。監督も絶賛する、映画のラストを飾る主題歌「コロニー」に期待したい。【Movie Walker】