あの官能映画のDVD版でSEXシーンが追加?
現在、全世界で5億5000万ドル(約668億9000万円)の大ヒットを記録している人気官能小説の映画版『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(上映中)のディレクターズ・カット版のDVDは、未公開のセックスシーンが約10分間も追加される可能性が高いという。
劇場公開版は、上映時間125分中、約20分がセックスシーンだが、編集段階でカットされたシーンが多数あり、6月に発売のDVDは、10分追加で30分ほどのセックスシーンになるのではないかといわれている。
ダコタ・ジョンソン扮するアナ・スティールの継父を演じているディラン・ニールが、「まだまだ過激なシーンが、少なくとも10分以上は撮影されていたよ。ディレクターズカット版のDVDには未公開シーンが追加されるんじゃないかと思う」
「R指定を前提とした過激なシーンだけど、編集プロセスでNC-17(17歳以下鑑賞禁止。アメリカの基準)になってしまうこともあるのかな」とデイリー・メール紙に語っている。
主役のダコタとジェイミー・ドーナンは、同作で25万ドル(約3000万円)のギャラを受け取り、さらには興行成績のヒットでボーナスも手にすると言われている。
ハリウッド・レポーター誌によれば、「2人はもともと3部作の出演に合意していました。ハリウッドでは、『トワイライト』シリーズや『ハンガー・ゲーム』シリーズのように、ヒットの具合によってギャラの値上げ交渉をするのが通常」なのだとか。
「まだ続編の脚本も書かれていませんし、撮影が始まるにしても2016年からで、公開は早くても2017年です。ダコタもジェイミーもまだ最終契約にサインするには至っていません」
「ジェイミーの広報によれば、妻が反対しているという話もありましたが、ジェイミーはやる気十分だそうです。ギャラを現在の6桁から7桁に増やして請求するつもりのようです」とデイリー・メール紙に語っている。【NY在住/JUNKO】