春休みシーズンの興行を制したのは『映画ドラえもん』

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春休みシーズンの興行を制したのは『映画ドラえもん』

春休みシーズン真っ只中だった3月28日・29日の週末。興行ランキングで首位に輝いたのは、公開4週目に入った『ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』だった。

前週は初登場の『映画 暗殺教室』に首位を明け渡したが、見事2週ぶりにトップに返り咲く形に。土日2日間で動員26万7559人、興収3億958万6900円を記録し、前週動員比90.4%と推移も好調。早くも累計動員225万人、累計興収25億円を突破している。

順位を落とした2位の『映画 暗殺教室』も、公開2週目にして累計動員100万人、累計興収12億円を突破。こちらも20億超えを十分に狙える好推移だ。また、公開6週目に入り、いまだ勢いが衰えない『アメリカン・スナイパー』は、累計興収20億円を突破する大台に乗った。

今回、初登場のランクインは1作品。『マトリックス』シリーズのラナ&アンディ・ウォシャウスキー監督が手掛けるSFアクション『ジュピター』だ。全国469スクリーンで公開されると、土日2日間で動員8万8739人、興収1億2700万9900円をあげ、6位でのスタートとなった。

翌週の注目は豪華キャストが勢ぞろいした『エイプリルフールズ』。タイトルにもなっている“エイプリルフール”にこだわり、4月1日(水)という異例の平日公開を決めた本作が、初登場でどこまでの成績を記録するのか見守りたい。【トライワークス】

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