豪華キャスト共演の話題作、最新ビジュアルを独占解禁
昨年公開され大ヒットを記録した『きっと、星のせいじゃない。』(14)のジョシュ・ブーン監督と、アカデミー賞2部門受賞の感動作『クレイジー・ハート』(10)の製作を手掛けたジュディ・カイロによる最新作『ハッピーエンドが書けるまで』の公開が6月27日(土)に決定した。
同作は、1組の夫婦の離婚がもとで家族に生じたさまざまな愛についての想いを綴るヒューマンラブストーリー。作家・ビル(グレッグ・キニア)は、妻・エリカ(ジェニファー・コネリー)と別れて3年が経過した。いまだに未練があり、彼女の家を覗きにいくという日々を送っている。
そんなビルの娘・サマンサ(リリー・コリンズ)は、父親を捨てて新たな男と交際する母・エリカを毛嫌いし、3年間会話がない。サマンサは大学で同じ授業を受けるルイス(ローガン・ラーマン)に思いを寄せられるが、両親の浮気と離婚を目の当たりにして恋愛や結婚にマイナスなイメージしか持てず、他人を受け入れることができなくなっていた。
そして、ビルの息子・ラスティ(ナット・ウルフ)は学校でケイト(リアナ・リベラト)という少女に初恋をするが、彼女がコカインを吸っているところを目撃してしまう。
愛を失った父親、愛を信じない娘、愛に臆病な息子、それぞれ思いを抱えた3人が、悩み、気づき、踏み出した時、人生に変化が訪れ始める。
傷つくことを恐れて恋愛に臆病になっている女子大生・サマンサを演じるのは、『白雪姫と鏡の女王』(12)で白雪姫役に抜擢され、その後も『あと1センチの恋』(14)など話題作への出演が続くリリー・コリンズ。
また、サマンサに想いを寄せるルイス役には、『ウォールフラワー』(12)で主演を務め、『ノア 約束の舟』『フューリー』(ともに14)などで知られるローガン・ラーマンが起用された。
サマンサの父親・ビル役には、『リトル・ミス・サンシャイン』(06)などで知られるグレッグ・キニアが、ビルの元妻・エリカ役には、『ビューティフル・マインド』(01)でアカデミー賞助演女優賞ほか数々の賞を受賞したジェニファー・コネリーが、それぞれ演じる。
ほか、『アナと雪の女王』でアナ役の声優を務めたクリステン・ベルら、豪華俳優の共演が実現した。
また、美しく繊細なメロディと詞と歌唱でボブ・ディランやニール・ヤングら、偉大なソング・ライターの後継者として注目を集めているコナー・オバーストが楽曲を提供。
エリオット・スミス、ボン・イヴェール、ザ・ナショナル、アレックス・ウルフら大御所が参加するなど、劇中曲が映画により一層の深みを与えて心地よい世界へと誘う。