『シンデレラ』が2015年公開の洋画作品No.1スタート!

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『シンデレラ』が2015年公開の洋画作品No.1スタート!

4月最後の土日となった25日・26日の週末。GWをにらんだ新作が多数登場し、ランキングの半分が入れ替わったが、その中で1位となったのはディズニーの名作ラブストーリーを実写映画化した『シンデレラ』だ。

全国521スクリーンで公開された本作は土日2日間で動員41万9796人、興収5億5610万8800円を記録し、今年公開の洋画作品ではNo.1のヒットとなった。ガラスの靴やカボチャの馬車といったおなじみのアイテムが登場する物語が、実写としてどのように映像化されているのかも大きな話題に。

他にも、『アナと雪の女王』のその後を描いた『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』が同時上映されている事が集客につながった模様。結果、大人から子どもまで老若男女幅広い層から支持を得ていて、ファミリーやカップルが大挙して来場し、初日から満席スタートの劇場が続出した。

一方、邦画の中でNo.1スタートとなったのは6位の『寄生獣 完結編』。こちらは全国422スクリーンで公開され、土日2日間で動員20万4691人、興収2億7071万2500円の好スタート。公開前日の4月24日にはテレビで劇場版第1作の特別版が放送された事も注目を集めた。

また、9位には人気テレビアニメの劇場版新作『劇場版 境界の彼方 I’LL BE HERE 未来篇』がランクイン。全国31スクリーンという小規模での公開ながら、土日2日間で動員3万1587人、興収4659万2100円を記録。

予告編だけでも泣けるという口コミや、『けいおん!』などを手がけた京都アニメーションによるクオリティの高い映像が早くも評判を呼んでいる。

公開が6週目を迎えた10位の『映画 暗殺教室』は4月23日の時点で2015年公開の実写作品としてはNo.1の動員&興収となっていて、4月24日に行われたヒット御礼舞台挨拶では続編『映画 暗殺教室 卒業編』の製作も発表された。

なお、GW本番となる5月1日(金)、2日(土)にも『映画 ビリギャル』などの話題作が待機しており、上位にどれだけ食い込んでくるのかに注目したい。【トライワークス】

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