H・ジャックマンが子ども用日焼け止めを発売へ

1年半で4度目の皮膚癌を発症していたことを明かしたヒュー・ジャックマンが、子ども用日焼け止めクリームのブランドを立ち上げるようだ。

ヒューは以前から皮膚癌と日焼けの関係について指摘し、「自分が皮膚癌にかかったのはオーストラリアで過ごした子ども時代に真っ黒に日焼けしていたせいだ」とインタビューで話したことがあった。

ニューヨーク・ポストの報道によれば、ヒューが共同設立者であり、取締役を務めているPure Growth Groupが、今夏「ピュア・サン・ディフェンス」という子ども用日焼け止めクリームのブランドを発表する。

このブランドのSPF50ノンケミカル日焼け止めは12歳以下の子どもたちを対象にしており、『アベンジャーズ』シリーズや『スパイダーマン』、『アナと雪の女王』、『怪盗グルーの月泥棒』などのキャラクターとタイアップが行われるらしい。

同紙サイトによれば、ヒューは「10歳以下の日焼け止めを塗らない子どもたちは、日焼け止めを塗る子どもたちに比べ、大人になった時に皮膚癌にかかる確率が50％高くなるという研究結果が出ている」と語っている。

「ピュア・サン・ディフェンス」の日焼け止めはスプレータイプとチューブタイプの2種類あり、米国内のウォルマートで販売されるという。

ヒューは自分の子どもたちにもしつこいほど日焼け止めクリームを塗ることを徹底させているそうで、「僕は日焼け止めに関してはクレイジーになる」と話したことがあり、ファンたちにも日焼け止めの使用を呼びかけている。【UK在住/ブレイディみかこ】