3万人が沸いた!「スター・ウォーズねぶた」お披露目

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3万人が沸いた!「スター・ウォーズねぶた」お披露目

8月2日(日)から7日(金)まで開催される、青森ねぶた祭り。この、国の重要無形民俗文化財でもある日本の伝統的な祭りと、12月18日に最新作が公開される「スター・ウォーズ」とのコラボレーションが実現!ルーカスフィルムが監修し、ねぶた師(ねぶたを作る制作者)が立体的にデザインした、4体の「スター・ウォーズねぶた」が制作された。そして、8月1日(土)に開催された青森ねぶた祭り前夜祭セレモニーで、その全貌がついにお披露目された。

トップバッターは、R2-D2とC3P-Oと、「スター・ウォーズ」のロゴがデザインされた「ドロイドねぶた」。会場にはR2‐D2も駆け付け、ねぶたに火が点ると、集まった観衆約3万人から歓声が沸いた。続いて現れたのは「ジェダイねぶた」。ルーク・スカイウォーカーとヨーダ、オビ=ワン・ケノービら、ライトセーバーを手にした伝説のジェダイたちが夜空を彩る。そして、ダース・ベイダーとストームトルーパーがおなじみのテーマ曲と共に会場に参上し、ベイダー卿やパルパティーン最高議長、ダース・モールらシスたちが集結した「シスねぶた」が登場。

そして最後に現れたのは、このセレモニーまでシークレットとされていた本日の目玉「フォースの覚醒ねぶた」。最新作のヒロイン、レイと丸型ドロイドのBB-8、十字型ライトセーバーを持つ新三部作の悪役カイロ・レインの3人が描かれ、観客のテンションもヒートアップ!最新作への期待をさらに高めるものとなった。

セレモニーに出席した青森市長の鹿内博氏は、「スター・ウォーズのみなさん、ウォルト・ディズニーのみなさんに、青森ねぶた祭りにおいていただき、心から感謝を申し上げたい」と、この異色コラボの実現を祝福。

セレモニーを締めくくったのは、青森工業高校のねぶた研究会総勢25名のメンバーによる、「スター・ウォーズねぶた」の運行デモストレーション。4体のねぶたが躍動感のある動きで、約5分間レッドカーペットが敷かれた会場内を回り、集まった観客からの声援を浴びた。

 披露された4体のねぶたは、8月2日(日)から7日(金)までの青森ねぶた祭り開催期間中、2体がワ・ラッセ展示スペース(要入館料)に、残り2体をワ・ラッセ屋外の西側広場(無料)に展示される。【Movie Walker】




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