土屋太鳳&山崎賢人コンビ強し!『orange』が大ヒットスタート
年末に向け話題作が次々に公開されるなか、12月12・13日の興行ランキングでは高野苺の人気コミックを実写化した『orange-オレンジ-』が1位を獲得!全国303スクリーンで公開され、土日2日間で動員26万1779人、興収3億1177万8900円を記録し、大ヒットスタートを切った。
未来の自分から届いた手紙をもとに、運命を変えようとする高校生たちの奮闘を描いた本作。NHK朝の連続テレビ小説「まれ」で夫婦役を演じた、ヒロインの土屋太鳳と山崎賢人の再タッグが公開前から話題に。初日アンケートは「非常に良かった(83.7%)」「良かった(12.0%)」を合わせると95.7%という非常に満足度の高い結果となった。とくに10代の女性からの人気が高く、冬休みを間近に控えた学生たちの動員がさらに期待できそうだ。
続いて、人気スパイシリーズの最新作『007 スペクター』が2位にランクイン。公開2週目を迎え、土日成績で動員20万3256人、興収2億8197万8800円を記録。累計興収は15億円を突破し、12日(土)は前作『007 スカイフォール』(12)の2週目の土曜日対比で103%、13日(日)は前作の2週目の日曜日対比で107%と、いずれも前作を上回る成績を叩き出したことが明らかに。前作をどこまで越えていくのか注目が集まる。
そのほか、吉永小百合と二宮和也が親子役で初共演を果たした『母と暮せば』が3位に、「仮面ライダー×仮面ライダー MOVIE大戦」シリーズ7作目となる『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』が4位に、それぞれ初登場でランクインした。今週末には、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開も控えており、さらなる混戦が予想される。【トライワークス】