『オデッセイ』連続首位!アカデミー賞関連作の興収ランキングは?
2月13・14日の興行ランキングは、『オデッセイ』が依然好調をキープし、2週連続で首位を獲得。成績は土日2日間で動員27万7427人、興収4億698万3300円だった。
現地時間の2月28日(日)に授賞式が行われる第88回アカデミー賞で7部門にノミネートされている『オデッセイ』。アカデミー賞関連のニュースが連日飛び込んできていることが追い風となったのか、前週動員比も84%と上々だった。
アカデミー賞がらみの作品といえば、2作品が日本公開を迎えた。ケイト・ブランシェットが主演女優賞に、ルーニー・マーラが助演女優賞にノミネートされた『キャロル』と、マイケル・ファスベンダーが主演男優賞にノミネートされた『スティーブ・ジョブズ』だ。興収ランキングではそれぞれ11位、13位と振るわなかったが、授賞式に向けてこれから成績を伸ばしていくかもしれない。
一方、トップ10にはあまり変動はなく、『信長協奏曲(のぶながコンツェルト』が、土日2日間で動員22万1760人、興収2億8338万5300円をあげ、2位をキープ。累計動員は254万人、累計興収は32億円を突破した。また、前週から続けて3位の『さらば あぶない刑事』は累計興収10億円を突破。初登場の『Born in the EXILE ~三代目 J Soul Brothersの奇跡~』は全国150スクリーンで公開され、土日2日間で動員7万6114人、興収1億110万6100円を記録し、5位にランクインした。【トライワークス】
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