ディーン様に続く!?新朝ドラ出演の2人の注目俳優
4月2日に最終回を迎えた「あさが来た」のディーン・フジオカや、「まれ」の山崎賢人など、いまや女優だけでなく若手俳優の登竜門になりつつあるNHKの連続テレビ小説。4月4日(月)からは高畑充希主演の「とと姉ちゃん」が新たに放送開始となる。今回はその「とと姉ちゃん」から、今後注目を集めるであろう若手俳優の坂口健太郎と大野拓朗を先どりしてピックアップ!ネクストブレイク必至の2人の魅力と、今後している映画を一挙紹介したい。
塩顔男子ブームの火つけ役!坂口健太郎
塩顔男子ブームの火つけ役として一躍注目を浴びた坂口。『海街diary』(15)をはじめ、『ヒロイン失格』(15)や『俺物語!!』(15)、月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」など、話題作に立て続けに出演。若手俳優としても頭角を現し始めている。183cmの長身を活かし、「MEN'S NON-NO」の専属モデルとしても活躍中。「とと姉ちゃん」では、ヒロイン・常子(高畑)の青春時代を支える青年・星野武蔵を演じる。
そんな坂口が新たに出演するのは、横山秀夫のベストセラー小説を実写化した『64-ロクヨン- 前編』(5月7日公開)、『64-ロクヨン- 後編』(6月11日公開)だ。本作で坂口は、警務部の広報室と対立する記者クラブ所属の記者・手嶋に扮している。気が強く、生真面目な青年というキャラクターで、シリアスな作風に坂口の涼しげな雰囲気がハマっている。
一方で、坂口にピッタリなモテ男役も続々待機!『高台家の人々』(6月4日公開)では水原希子演じる美女に、『オケ老人!』(秋公開)では杏扮する高校教師に、それぞれ想いを寄せられる。この2作品でどんな風に色男を演じわけるのか、注目だ。
さらなる進化が期待される逸材!大野拓朗
大野は、2010年にホリプロ主催の「キャンパスター★H50withメンズノンノ」でグランプリを受賞した逸材。同年に『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』(10)で俳優として映画デビュー後、大河ドラマ「花燃ゆ」に出演するなど着実に俳優としての実力を磨いている。今回の朝ドラで、ヒロインの祖母が営む材木問屋の若旦那・青柳清として登場する大野は、坂口と同じく『高台家の人々』にも出演。「マッサン」でヒロインを務めたシャーロット・ケイト・フォックスと夫婦役を演じ、レトロな着物姿を披露している。
また、現在公開中の『セーラー服と機関銃 -卒業-』では、星泉(橋本環奈)が組長を務める目高組の組員を好演。凛々しいリーゼント姿で、ヤクザの子分をはつらつと演じている。さらに、『ホーンテッド・キャンパス』(7月2日公開)では幽霊が視える能力を持つ黒沼泉水役で出演。現在27歳、大野の進化に期待したい!
今年度さらなるブレイクが期待される坂口と大野。「とと姉ちゃん」の放送と合わせて、これから続々と公開される2人の出演映画もぜひチェックしてほしい!【トライワークス】