BEST MOVIES「映画人が選ぶ、ベスト映画2023」 - MOVIE WALKER PRESS
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「映画人が選ぶ、ベスト映画2023」

2023年にMOVIE WALKER PRESSを彩ってくれた方々を中心に、
2024年の新作プロジェクトにも期待がかかる
監督・俳優・映画人にアンケートを実施。
今年グッと来た映画またはテレビシリーズと
その理由も教えてもらいました。
回答は順次アップデート予定。気になる人の回答をお楽しみに!

※映画人の回答は順次アップデート予定です。

綾野剛

綾野剛

俳優

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“心のひだ”に本能的に訴えかけてくる琴線が在る

どの作品もベクトルや手法、世界観や祈り、言語や時代、全てが違いますが、たった一つだけ共通しているのは、我々の“心のひだ”に本能的に訴えかけてくる琴線が在る。決して忘れてはいけない景色や眼差しや体温があるように。同じ理由で、『REBEL MOON』もおすすめしたい。

Profile

1982年生まれ、岐阜県出身。モデル、バンド活動などを経て、2003年「仮面ライダー555」で俳優デビューを果たした。2007年、長編では初主演の映画『Life』(06)が公開。2013年には「最高の離婚」で東京ドラマアウォード助演男優賞を、『横道世之介』(12)と『夏の終り』(12)で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。ほかの主な主演作に「コウノドリ」シリーズや「MIU404」、「闇金ウシジマくん」と「新宿スワン」シリーズ、『楽園』(19)、『ヤクザと家族 The Family』(21)、『最後まで行く』(23)、「幽☆遊☆白書」などがある。2024年は『カラオケ行こ!』の公開を控えている。

石野理子

石野理子

アーティスト、俳優

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少年少女のように、心の隔たりなく接しているところがステキ

強烈に印象に残ったのは『私、オルガ・ヘプナロヴァー』です。私も人生において一歩違う道に行っていたら、主人公の彼女みたいになり得たかもしれないと思う描写が何個かあって。「世界が無機質に見える」というセリフを聞いて、そういう瞬間って誰しもあるなと私は感じました。2本目は今年日本初公開された『悪い子バビー』です。社会から隔絶されて育ったバビーはモラルとか、人とのコミュニケーションで育っていく感情が欠如しているのですが、それがある意味無垢で、ピュアに見えてしまう瞬間があるんです。バビーのことを一概にも責められないし、「こっちのほうが生き方として幸せなんじゃないかな」とすら思う瞬間がありました。『エンパイア・オブ・ライト』は、ヒラリーとスティーヴンのやり取りを見ていて、刷り込まれていた自分のなかの偏見みたいなものがどんどんあぶり出されていくような感覚がありました。彼らの恋愛も、すごくロマンチックで。お互いが本当に少年少女のように、心の隔たりなく接しているところがステキでした。

Profile

2000年生まれ、広島県出身。2014年より、グループアイドル“アイドルネッサンス”として活動を開始。一方で俳優としても活動しており、映画『ファーストアルバム』(16)では主演を務めた。2018年にアイドルネッサンスが解散し、同年5月から2021年まではバンド“赤い公園”の新ボーカルとして活動。バンド解散後、2023年からはソロ活動を開始し、同年にそれぞれがソロとして活動するメンバーで構成されたバンド“Aooo”を結成し、現在も活動を続けている。直近ではフジテレビ系のドラマ「パリピ孔明」(23)にて、諸葛孔明の密偵であるメガネ女子役で出演した。

奥平大兼

奥平大兼

俳優

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『ALWAYS 三丁目の夕日』はシリーズで好きで、僕が初めて泣いた映画です

僕が空手を始めたきっかけはブルース・リーです。僕の大部分を作ってくれたブルース・リーの『燃えよドラゴン』は大好きです。『ALWAYS 三丁目の夕日』はシリーズで好きで、僕が初めて泣いた映画です。吉岡秀隆さんを尊敬していて、お芝居で初めて感動したのがこの作品の吉岡さんだったからすごく印象に残っていますね。僕はホラー映画も好きです。『ヘレディタリー/継承』は「うわ!」って驚かされるよくあるホラー映画と違って、物語が繋がっていくおもしろさがあり、そこが好きですね。

Profile

2003年生まれ、東京都出身。演技初挑戦となった映画『MOTHER マザー』(20)でメインキャストに抜擢され、数々の映画賞を受賞。その後様々なメディアで活躍し、2023年は映画『ヴィレッジ』『君は放課後インソムニア』、ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」など話題作への出演が相次ぐ。ディズニープラスで独占配信中のオリジナルファンタジーシリーズ「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」では主人公の一人、タイム役を演じているほか、鈴鹿央士とW主演する『PLAY! 〜勝つとか負けるとかは、どーでもよくて〜』(2024年3月8日公開)が控えている。

蛙亭 イワクラ

蛙亭 イワクラ

芸人

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「そうだよね」と思う部分がたくさんあって共感しまくり

『バービー』(23)は、本当に泣いちゃって。「そうだよね」と思う部分がたくさんあって共感しまくりです。一番刺さったセリフは「女も女が嫌い」っていうところ。マジでそうだよな、めっちゃ分かるってなりました。
『さかなのこ』(22)は、のんちゃん演じるミー坊がすごく良かったです。ミー坊とヤンキーがツルんでいるところとかもすごくいい。芸人も周りから「変なやつ」と言われたりして、ちょっとリンクするところもありました。ミー坊のように真っ直ぐに生きようと思いました。ミー坊と磯村勇斗さん演じる総長と岡山天音さん演じる籾山との大人になってからのエピソードがすごく好きです!
『さよなら ほやマン』(23)は目の前のことでいっぱいいっぱい、将来のことも考える余裕なんてない、そんな主人公たちが人と出会い助け合いながらとにかく精一杯生きようとする姿が印象的な作品です。

Profile

1990年4月10日生まれ、宮崎県出身のお笑い芸人。2011年 にNSC大阪校 34期生として活動を開始し、翌2012年 4月に中野周平にお笑いコンビ「蛙亭」を結成。大阪時代には同期の芸人と、東京ではお笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介、ピン芸人の森本サイダー、お笑いコンビ「ママタルト」の大鶴肥満らとこれまでに合計3度、芸人同士のルームシェアを経験。2014年に「ダイナマイト関西NEXT ~西日本新人王決定戦~」で優勝。

角野栄子

角野栄子

童話作家

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必死になって映画を観た時代を思い起こさせてくれます

『アメリ』は、主人公の女の子がとてもかわいくて、あっと驚くことをやってくれますよね。青春時代には、誰かを好きになるとわけのわからないことをつぶやいたり、あとで考えるとバカバカしいと感じるような行動をしてしまうもの。あのくらいの年齢の時って、そういうことをしちゃうなと思ってとてもおもしろかったです。
『ニュー・シネマ・パラダイス』は、きっとみんなが好きな映画ですよね。私自身、中学、高校、大学時代には新宿の名画座と言われるような映画館で3本立ての映画をよく観ていました。当時は映画館に人がいっぱいいて、立ち見で観たりしたんですね。人の首と首の間から、映画をのぞき込むですよ(笑)。1日で、3本立てを2回ずつ観たこともあります。館内でタバコを吸う人もいたりして、映写機の光に当たった煙がふわーっと流れていく情景もよく覚えています。とても楽しかったですね。『ニュー・シネマ・パラダイス』は、そうやって必死になって映画を観た時代を思い起こさせてくれます。

Profile

1935年生まれ、東京都出身。大学卒業後、紀伊国屋書店出版部勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。その体験をもとに描いた「ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて」で、1970年作家デビュー。代表作「魔女の宅急便」は舞台化、アニメーション・実写映画化された。産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞等受賞多数。「アッチ、コッチ、ソッチのちいさなおばけ」シリーズ、「リンゴちゃん」「ズボン船長さんの話」等著作多数。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2018年3月に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人3人目として受賞。2023年11月江戸川区角野栄子児童文学館が開館。2024年1月26日(金)からは、4年間にわたって日常に密着したドキュメンタリー映画『カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~』が公開となる。

齋藤潤

齋藤潤

俳優

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自分の原点となった作品なので、観て、奮い立たせてもらえるような存在です。

『キングダム 運命の炎』は、自分が俳優を目指そうと思えたきっかけとなった映画です。今回もその世界観が壮大で、今まで以上の迫力を感じました。また、新たなキャラクターも加わり、続編へと繋がる終わり方に、次回作への期待が膨らんでより楽しみになりました。自分の原点となった作品なので、観て、奮い立たせてもらえるような存在です。 『正欲』は出演させて頂いた作品です。正しさ、普通とは何なのかを突きつけられ、自分が今まで見てきた世界が全てではないのだと、教えられました。 『あの花が咲く丘で君とまた出会えたら』は、主演お2人のお芝居だからこそ、お互いに感情移入させられ、変えられない運命の残酷さに苦しくなりました。当たり前に過ごしていた一分一秒を大切に生きたいと強く思えた作品です。

Profile

2007年生まれ、神奈川県出身。第5回テアトルアカデミー モデルグランプリのユース部門男性グランプリに選ばれ、芸能界デビュー。『Phantom Pain』(22)で映画デビューを果たし、「猫カレ -少年を飼う-」「仮想儀礼」や『正欲』(23)などに出演した。2024年は『カラオケ行こ!』と『瞼の転校生』の公開を控えている。

ささきいさお

ささきいさお

歌手、役者、声優

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これでもかってくらい見せ場があって楽しめました

近観た映画だと『エルヴィス』(22)と『トップガン マーヴェリック』(22)ですね。もともと『トップガン』(86)が好きだったんですよ。久しぶりに続編ができたので観に行ったら、やっぱりおもしろかった!映像的には前作のほうが好きだけど、これでもかってくらい見せ場があって楽しめました。映画だけでなく音楽も80年代のものが注目されていますけど、時代にもてはやされたビートばかり聞かされてると、ハートがあって少しゆったりしたものがほしくなるんでしょう。時々、夜中に古い映画がやってると、おもしろいなとつい見入ってしまうんです。

Profile

5月16日生まれ、東京都出身。1960年に“和製プレスリー”のキャッチフレーズでコロムビアレコードよりロック歌手としてデビューし、同年に俳優として大島渚監督の『太陽の墓場』に出演を果たす。「宇宙戦艦ヤマト」主題歌が大ヒットしたことでも知られ、40年以上シルヴェスター・スタローンの日本語吹き替えを担当していることでも知られている。

ザック・スナイダー

ザック・スナイダー

監督

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今年はあまり映画を観る時間がなかったなか、この3本がBEST!

新作の製作で忙しすぎて今年はあまり映画を観る時間がなかったなか、この3本がBESTだった!いまはジョナサン・グレイザーの『The Zone of Interest(原題)』を観るのが楽しみだね。

Profile

1966年生まれ、アメリカ・ウィスコンシン州出身の映画監督、プロデューサー、脚本家。2004年に『ドーン・オブ・ザ・デッド』で映画監督デビュー。そのほかの監督作に『300 スリーハンドレッド』(07)、『ジャスティス・リーグ』(17)、『アーミー・オブ・ザ・デッド』(21)など。Netflixで『REBEL MOON: パート1 炎の子』が配信中。『~パート2 傷跡を刻む者』は4月19日より配信。

清水崇

清水 崇

映画監督

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2023年はここ数年でもかなり多くの映画に出逢えた

2023年は選考委員や審査員も含めて多くの自主や学生映画、また各国の特集上映や映画祭などで、ここ数年でもかなり多くの映画に出逢えた。『CLOSE/クロース』は"どうやって、こんな表情を引き出せたのか?"と愕然。知人も誘って数回観に行った。他に『TAR/ター』や『月』、『ブルー・ウインド・ブローズ』『明ける夜に』は複数回鑑賞。中でも『イノセンツ』は、まさに自分が思い描いていたような子供の間だけで巻き起こる不可思議で不気味な世界観に"やられた!"と感じた。ポーランド映画祭で鑑賞した『シュブク』や韓国の『あしたの少女』では、子供や女性の前に立ちはだかる社会の壁を目の当たりに打ちのめされた。 邦画では、『月』『愛にイナズマ』と下半期に入っての公開が続いた石井裕也監督作が印象強く、俳優陣に人気があるのも頷かされたし、『正欲』のような作品は世界的にも先掛けているのでは?と嬉しく感じられた。『階段の先には踊り場がある』『違う惑星の変な恋人』などの木村聡志監督作や『白鍵と黒鍵の間に』には、会話劇と構成の巧みさに舌を巻いた。インディーズでは『ㇻの♯に恋をして』やオムニバス映画「20祭」の『春の結晶』と『二十才の夜』、シェーク・M・ハリス監督の『サイドミラー』『遠吠え』は秀逸だった。

Profile

1972年生まれ、群馬県出身。プースタープロジェクト所属。Vシネマ『呪怨』が話題になり、シリーズ化(99~06)。USリメイク版では日本人初の全米興行収入1位に。近作に『犬鳴村』(20)、『ホムンクルス』(21)など。『9次元からきた男』(16)が日本科学未来館で上映中。2023年は、6月に『忌怪島』、8月に『ミンナのウタ』が公開された。2024年はプロデュース作『みなに幸あれ』(監督:下津優太監督/主演:古川琴音)が1月19日(金)に公開待機中。

下津優太

下津優太

映画監督

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『みなに幸あれ』の撮影前にちょっと狂っておいたほうがいいかなと思って(笑)

セリーヌ・シアマ監督の『秘密の森の、その向こう』は、ちょっと不思議な物語だけど愛おしい映画。“飾らない美しさ”に惹かれました。本当に監督のセンスが光る作品で、73分と短いのに、濃密ですばらしい映画です。『みなに幸あれ』の撮影前にちょっと狂っておいたほうがいいかなと思って観たのが、ラース・フォン・トリアー監督の『ハウス・ジャック・ビルト』です(笑)。トリアーの作品を観ると、僕は狂っている真似をしてるだけなんだ、と思わされる。真似の出来ない、醸し出される狂気を感じました。『魚座どうし』の山中瑶子監督は、もう天才だと思っていて。自分の体験をさらけ出しつつ描いてると思うんですけど…あの若さであの演出力は、センスが炸裂した作品だなと思います。

Profile

1990年生まれ、福岡県出身。大学在学時よりTVCMを監督。現在東京にて活動中。CM・MVの企画・監督をするかたわら、短編映画の制作も務める。受賞歴に「Spikes Asia 2015」フィルム部門ブロンズ、東宝主催ショートホラーフィルムチャレンジ大賞(2020)、第1回YouTubeホラー映画祭特別賞(2021)など。KADOKAWA主催の第1回日本ホラー映画大賞の大賞を受賞した『みなに幸あれ』(1月19日公開)で長編デビュー。

ジェシー・アイゼンバーグ

ジェシー・アイゼンバーグ

俳優、監督

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自分の監督作の製作中は古いシットコムで我慢するようにしています。

エリザ・ヒットマン監督の『17歳の瞳に映る世界』を観ました。少女がいろんな困難に立ち向かう物語で、とても素晴らしい映画でした。創作活動をする上で、映画からインスピレーションを受けることは多いですね。でも『僕らの世界が交わるまで』を編集中にイギリスの青春映画『サブマリン』を観たら劣等感に苛まれてしまったので、自分の監督作の製作中は古いシットコムで我慢するようにしています。

Profile

1983年生まれ、アメリカニューヨーク市出身のアメリカ人俳優。2009年のゾンビコメディ映画『ゾンビランド』で主演を務め俳優としてブレイク。デビッド・フィンチャー監督作の『ソーシャル・ネットワーク』(10)でアカデミー主演男優賞にノミネート。そのほか、「グランド・イリュージョン」シリーズや『カフェ・ソサエティ』(16)に主演。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(16)と『ジャスティス・リーグ』(17)ではレックス・ルーサー役を演じた。2024年は初監督、脚本作『僕らの世界が交わるまで』が1月19日(金)に公開待機中。

JUNON

JUNON

BE:FIRST

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まるで夢の世界に入っているような気持ちになりました

今年映画館で観ることができたのが、この3本です。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は、小さなころからゲームで慣れ親しんでいたキャラクターが主人公。コントローラーを使わずにマリオが勝手に映画のなかで動いている…!というのが不思議で(笑)。新しい感覚を覚えました。また「あの音楽はここでこうやって使われるんだ」と思ったり、ブロックの壊し方など一つ一つがおもしろく、まるで夢の世界に入っているような気持ちになりました。 僕はアクション映画が好きで、「ワイルド・スピード」もずっと観続けているシリーズです。また続編が観られてうれしかったですし、これから先の展開も楽しみです。 また『BAD LANDS バッド・ランズ』は、観ていて苦しい気持ちにもなりました。主人公たちが過酷な状況に置かれてしまうのですが、人は生まれた環境によって生き方が変わってしまうこともあるんだなと。闇の世界を描く映画ですが、せつなくなったり、複雑な感情になったりと、いろいろなことを考えさせてくれる映画でした。

Profile

1998年、東京都出身。SKY-HI率いる「BMSG」に所属するSOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOからなる7人組ダンス&ボーカルグループ「BE:FIRST」のメンバーとして活動中。同年8月16日に「Shining One」でプレデビュー、11月3日に「Gifted.」でメジャーデビューを果たす。2022年、2ndシングル「Bye-Good-Bye」がBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で初登場1位を獲得すると共に、第64回日本レコード大賞優秀作品賞を受賞。2023年は、「BE:FIRST」初となるライブドキュメンタリー映画『BE:the ONE』が公開となったほか、11月より代々木第一体育館を皮切りに初のアリーナツアーがスタート。「NHK紅白歌合戦」への2年連続出場や、来年は初のドーム公演「BE:FIRST LIVE in DOME 2024 “Mainstream - Masterplan”」も控えるなど、活躍の場を広げている。

染谷将太

染谷将太

俳優

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ロードムービーの歴史を塗り変える傑作でした

『658km、陽子の旅』1人籠っていた陽子が父親の死をきっかけに実家目掛けて北上するロードムービー。過酷さに打ちのめされ、人の暖かさに包まれる。ロードムービーの歴史を塗り変える傑作でした。『ゴジラ-1.0』ゴジラ史上最強で最恐でした。神木くん演じる主人公はもちろんの事、必然的に登場人物が全員英雄になっている所がかっこいい!。山崎監督の作家性が詰まっていて感動しました。『君たちはどう生きるか』現実問題この世界は歪み続けていて、そして歪みは形を変え続け、この先一体どんな形になっていくのか?少しでもバランスの良い世界になって欲しい。そう感じた映画でした。

Profile

1992年9月3日生まれ、東京都出身の俳優。9歳の時に『STACY』(01)で映画初出演し、『パンドラの匣』(09)で長編映画初主演を務める。2011年、『ヒミズ』(11)で第68回ヴェネツィア国際映画祭の最優秀新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞した。その後、『悪の教典』(12)、「寄生獣」二部作、チェン・カイコー監督による日中合作映画『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』(18)など多くの映画作品に出演。2023年は『ほつれる』、『怪物の木こり』と話題作が続々と公開された。2024年には、『陰陽師0』の公開を控える。

高橋ヒロム

高橋ヒロム

新日本プロレス所属プロレスラー

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血まみれでシリアスなシーンだって、インドは全力で踊ってくれるんだから、それにこちらも応えるまで。

公開を楽しみにしていた娯楽映画3作品! RRRは上映時間179分を観に行くタイミングがなかなかなく、滑り込み鑑賞。3時間が2秒に感じると知人が言っていたけどその通りだった!衝撃度はバーフバリを超えてはこなかったけど、最高でした。いいのいいの、インド映画にツッコミなんかしなくていいの。「なぜ?!」なんて感じるのは野暮です。わりと血まみれでシリアスなシーンだって、インドは全力で踊ってくれるんだから、それにこちらも応えるまで。ずっとナートゥの練習してます! マリオもテンション上がった!音楽が最高すぎて、誰しもがキュンとしちゃうんじゃないかな。マリオにわかでもあの雰囲気は絶対に楽しめるね!日本の誇り。 ハロウィンはね…もうストーリーが面白い面白くないじゃないんです。マイケル・マイヤーズ、フレディ、ジェイソンは自分にとって永遠のヒーローだから。 ただ、THE ENDならもっとマイケルを出してほしかった!終始映ってるくらいでもよかったのに。これで会えなくなるなんて寂しいよ… 来年はどんな映画に出会えるんだろう。忙しいとどうしてもタブレットや飛行機で観ることが多くなるけど、もっともっともっと劇場に足を運びたいな!

Profile

1989年12月4日生まれ、東京都八王子市出身。2010年8月にデビュー。新日本プロレスの“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”というユニットに所属し、IWGPジュニアヘビー級王座を何度も戴冠するなど活躍。所属する新日本プロレスは、2024年1月4日(木)に「WRESTLE KINGDOM 18 in 東京ドーム」を開催。 “イッテンヨン”として親毎年恒例の本大会にて高橋ヒロムは、IWGPジュニアヘビー級チャンピオンとして、挑戦者エル・デスペラードとのタイトルマッチに挑む。

谷口悟朗

谷口悟朗

アニメーション監督

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仕事の合間などネトフリ環境を最大限に活かして楽しみました!

『夢の裏側』(19)は、ロウ・イエ監督作『シャドウプレイ』(18)の制作の裏側を追ったドキュメンタリーで、イエ監督の奥さんがカメラを回しているのですが、『ロスト・イン・ラ・マンチャ』(02)のような感じで、中国での映像制作においての面倒くささとか、現場の人間としてはおもしろくて楽しめる作品です。『HIDARI』は、伝説の彫刻職人「左甚五郎」映像化プロジェクトのパイロット版です。クラウドファウンディングでサポーターを募集するために作った5分程度の映像なんですが、日本のテレビアニメ的な企画とかその発想からはちょっと出てこないものなんじゃないかな。木彫りのキャラクターたちによるストップモーション×時代劇で、パイロット版でワクワクしたけれど、すばらしすぎて完成品を観たくないみたいな気持ちもあります(笑)。「Lupin/ルパン」は、主演俳優オマール・シーが影響を受けた漫画「怪盗ルパン伝アバンチュリエ(仏題:ARSÈNE LUPIN)」を、間違えてモンキー・パンチの「ルパン三世」と紹介した記事が話題になっていたのがドラマを観たきっかけでした。なんとなく観ただけなのに、一気に第3シーズンまで観てしまうほどおもしろくて。仕事の合間などネトフリ環境を最大限に活かして楽しみました!

Profile

1966年10月18日生まれ、愛知県出身のアニメーション監督。「絶対無敵ライジンオー」で初演出を担当後、数々のアニメ作品に参加。1998年に「ONE PIECE 倒せ!海賊ギャンザック」で初監督を務める。「無限のリヴァイアス」でテレビアニメ監督デビュー後、「スクライド」「コードギアス 反逆のルルーシュ」「バック・アロウ」など、話題作を多く手掛けている。2022年に公開された『ONE PIECE FILM RED』では、興行収入が200億円を超える大ヒットを記録した。待機作に原案・監督・脚本を務めた『BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-』(2024年1月5日公開)がある。

ダニー・フィリッポウ

ダニー・フィリッポウ

映画監督

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俳優が演じているのだとは思えないほど精度の高い演技を観るのが好きです

俳優が演じているのだとは思えないほど精度の高い演技を観るのが好きです。あまりにもキャラクターが好きすぎて「死なないでほしい…」と願いながら観ることもあります。もちろん、そんな作品にはめったに出会えませんけどね。『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』(16)は完璧な映画とは言えませんが、心に残るものがありました。

Profile

1992年11月13日生まれ、オーストラリア出身の映画監督。2013年より、双子の弟マイケルと共に主宰するYouTubeチャンネル「RackaRacka」に動画投稿を開始。現在までの登録者数は683万人(2024年1月現在)を数える。兄弟で初監督した長編映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』(公開中)がA24の目に留まり北米配給され、同社配給ホラー史上最高の興行成績を上げる大ヒットを記録した。

玉木宏

玉木宏

俳優

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自分がどうあるべきかということをじっくり考えさせられた

最近映画を観に行けていないのですが、安藤サクラさんから「絶対に見たほうがいい」と勧められて、『福田村事件』は映画館に行きました。痛いものを痛いように見せる、苦しいものを苦しいと観客に思わせるのが映画の醍醐味だと思いますが、まさにそのすべてが詰まっている作品で、強烈なメッセージ性を感じました。間違った方向に“右向け右”になってしまう怖さ…自分がどうあるべきかということをじっくりと考えさせられる作品でもありました。そこからガラリと変わりますが、久々に海外に行く仕事があったので飛行機で『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を全シリーズ見返しました。いま観ると当然のことながらCGなどは物足りない部分もあるのですが、やはり色あせない魅力がある名作だなと再確認しました。

Profile

1980年1月14日生まれ、愛知県出身。1998年に俳優デビュー。2001年、映画『ウォーターボーイズ』で注目を集め、ドラマ「のだめカンタービレ」(06)で人気を博す。俳優業以外にも、カメラマン、映画・MV監督としても活動。近年の映画出演作に、主演映画『極主夫道 ザ・シネマ』(22)、「キングダム」シリーズ(22、23)、『沈黙の艦隊』(23)など。現在、ドラマ「ジャンヌの裁き」(テレ東系)が放送中。2月9日(金)からはAmazon Originalドラマ「沈黙の艦隊シーズン1 ~東京湾大海戦~」がPrime Videoで世界独占配信される。

中島セナ

中島セナ

モデル、俳優

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ホラーが好きで、今年はたくさん観ました

『君たちはどう生きるか』は楽しみにしていた作品だったので、観た時は本当に満ち足りた気持ちになったし、大好きです。『ミスト』は小学生の時にテレビで観てラストが衝撃的すぎたのを覚えていたから、観直したんです。ホラーは好きで今年はたくさん観たんですけど、そのなかでもこれはやっぱり好きですね。「インディ・ジョーンズ」シリーズも昔から好きで、今回初めて映画館に観に行けたんです。大満足でした(笑)。

Profile

2006年生まれ、東京都出身。2017年7月にモデルデビュー。中外製薬、KANEBOなど大手企業へのCM、雑誌で活躍するほか、米津玄師やVaundyのミュージックビデオ、女優デビューを果たした映画『クソ野郎と美しき世界』『ウィーアーリトルゾンビーズ』(共に18)、『光を追いかけて』(21)などに出演し、2021年、2022年には連続でポカリスエットのCMに起用され話題に。ディズニープラスで独占配信中のオリジナルファンタジーシリーズ「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」では主人公の一人、ナギ役を演じている。待機作に『あこがれの色彩』(2024年春公開)がある。
※プロフィール写真クレジット:[c] 2024 Disney

中村悠一

中村悠一

声優

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映画体験としても、すごく良い経験ができた作品です

2023年はあまり映画を観ることができなかったんですが、もう配信にあるんだと思って観た『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』はすごく良かったです。昨年公開された『トップガン マーヴェリック』のメイキングを観た際に、トム・クルーズが本当にスタントを使わないでやっていることに驚いて。本来こういう制作背景は、後にファンになって知って楽しめるものだと思うのですが、これを踏まえて本作を観るとよりおもしろく見えて。この2本はセットで観てくれって感じです。
『イコライザー FINAL』は本当に終わらせるんだって思いました。ついに自分の居場所を見つけ出して、ここで静かに暮らしたいから出ていけって皆殺しにするんですけど(笑)。よくファイナルと言いつつ続編があるように作ることもありますが、本作ではそういうことはしないで、主人公もこれで終わりだと作品内で示しているのが良かったです。でもシリーズが好きだったので、これでラストなのかとちょっと寂しい気持ちにもなりました。
あと旧作になってしまうんですが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』は何度観てもおもしろいです。声優の仕事をしていると、自分が出ている作品は先にネタバレを見るわけなんで、感動が薄くなってしまうことが多いんですよ。知っていること前提なので、いざ鑑賞する時もちょっと冷静に観てしまうこともあるのですが、それでも『エンドゲーム』はすごくおもしろくて。公開時にはMCU好きの友達がチケットをくれて、初日の0時からの回に一緒に行った思い出があります。本当に好きな人しかいない空間で観たのが初めてだったのですが、この後に指がパッチンされるとか全部知っていても、周りの熱量でその時初めて観たような気持ちになったし、声には出さないけれど空気が揺れ動くタイミングが感じ取れたんですよね。会場が一体感に包まれて映画を観たことがうれしかったのと、やっぱりファンがいっぱいいる作品だからこそだなと思いました。映画体験としても、すごく良い経験ができた作品です。

Profile

1980年生まれ、香川県出身の声優。代表作に「マクロスF」の早乙女アルト役、「おそ松さん」の松野カラ松役、「呪術廻戦」の五条悟役など。洋画作品での吹替えにも多数出演し、「マーベル・シネマティック・ユニバース」作品でのスティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ役などを務める。2024年放送の「戦隊大失格」ではレッドキーパー役を担当する。

萩原健太郎

萩原健太郎

映画監督

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強くインスピレーションを与えてくれた3本を選びました

今年は新作映画の撮影が2本あったので、強くインスピレーションを与えてくれた3本を選びました。『フェイブルマンズ』は、151分を通してのショット繋ぎ、その連続性が抜群に上手い。だからこそただのクロースアップが強く印象に残る。『パラダイスの夕暮れ』は、ユーモアの質と無駄に動かないカメラワークが自分好みでした。『柔らかい肌』は、公開当時は不評だったようですが、光を使った演出が秀逸でした。

Profile

1980年生まれ、東京都出身。2013年、初の長編脚本作品『Spectacled Tiger』がサンダンス映画祭で最優秀脚本賞、サンダンスNHK賞を受賞。『東京喰種 トーキョーグール』(17)で長編映画監督デビューを果たし、その後映画『サヨナラまでの30分』(19)、Huluドラマ「あなたに聴かせたい歌があるんだ」などを手掛けたほか、ディズニープラスで独占配信中のオリジナルファンタジーシリーズ「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」で作品全体の監督を務める。2024年には夏に1本、秋に1本、新作映画公開を控えている。

東出昌大

東出昌大

俳優

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ほかに2位、3位って言えないぐらい一個突出していました。

いろんな映画の種類があっていいと思うなかでも、この作品は人が目を背けたくなるようなタブーに肉薄していく。物語は必ず一つの視座でしかないけれど、そこから新たな視座を学ぶというのが映画っていうものの僕の好きなところで。そういう意味では、コンプライアンスや忖度、同調圧力といった言葉で表現される日本社会においてここまで切り込んでいるのが衝撃で、かつセリフの言語化能力もすごい。ほかに2位、3位って言えないぐらい一個突出していました。

Profile

1988年生まれ、埼玉県出身。2012年に『桐島、部活やめるってよ』(吉田大八監督)で俳優デビューし、第36回日本アカデミー賞新人俳優賞など受賞。主な映画出演作は、『聖の青春』(16)、『寝ても覚めても』(18)、『コンフィデンスマンJP』シリーズ(19~22)、『スパイの妻』(20)、『Blue/ブルー』(21)、『草の響き』(21)、『天上の花』(22)、『Winny』(23)、『福田村事件』(23)、『コーポ・ア・コーポ』(23)。2024年2月16日(金)に東出が狩猟をする姿を追ったドキュメンタリー『WILL』が公開待機中。

撮影/福田亮基

福原遥

福原遥

俳優

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人生そのものを考えさせられました

家族ものが好きなのですが、『ギルバート・グレイプ』(93)は家族の愛をすごく感じた作品で登場人物の思いが全部描かれていて、人生そのものを考えさせられました。すごい作品を観たなって思いました。
アニメ「王様ランキング」は1話からめちゃくちゃ泣きました。まさか泣くようなお話だとは思わなくて。カゲがとても可愛いかったです。

Profile

1998年生まれ、埼玉県出身。小学生から子役として活動を開始。2009年からスタートした子ども向け料理番組「クッキンアイドル!アイ!マイ!まいん!」で人気を博す。映画『チア☆ダン』(17)やドラマ「ゆるキャン△」シリーズなどに出演し、連続テレビ小説「舞いあがれ!」ではヒロインを務めた。2023年は『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』で水上恒司とともにW主演を務めた。

ペ・ドゥナ

ペ・ドゥナ

俳優

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「鬼滅の刃」のフィギュア集めにハマっています

「鬼滅の刃」はフィギュアを集めるほど好きです。俳優業よりも野心的かも(笑)。最近は映画をあまり観ないのですが、今年は『逆転のトライアングル』、黒澤明監督の『生きる』のような古い日本映画も観ました。

Profile

1979年生まれ、韓国・ソウル出身。1999年、『リング』の韓国リメイク『リング・ウイルス』映画デビュー。ポン・ジュノ監督の『グエムル 漢江(ハンガン)の怪物』(06)などに出演後、是枝裕和監督の『空気人形』(09)やラナ&リリー・ウォシャウスキー姉妹の『クラウド・アトラス』(12)など国際的に活躍。Netflixで配信中のザック・スナイダー監督作『REBEL MOON: パート1 炎の子』でサイボーグの剣士ネメシスを演じる。

ポール・キング

ポール・キング

監督

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あれほどまでに美しく、ロマンチックな映画を観たことがありません

ふだん自分が手掛けるようなジャンルの映画をよく観ているかと聞かれれば、実はそうでもありません。自分と同じ志向のジャンルの映画を観た場合、「私にはこんな作品は撮れない」と落ち込む可能性があるからです。それも踏まえて今年の最高の1本は、韓国系カナダ人のセリーヌ・ソン監督が撮った『PAST LIVES』です。あれほどまでに美しく、ロマンチックな映画を観たことがありません。ラストシーンのことを考えるだけで、いまでも鳥肌が立ち、胸が張り裂ける気分です。もう1本挙げるなら『バービー』。私の『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』と同じプロデューサーなので多少、忖度はありますが(笑)、素直におもしろかったです。

Profile

1978年生まれ、アメリカシカゴ出身のイギリス人映画監督。イギリスBBCのテレビシリーズなどでキャリアを積み、2014年に監督・脚本を務めた『パディントン』が大ヒット。2017年には『パディントン2』も送り出した。Netflixのコメディドラマシリーズ「スペース・フォース」では製作・監督を務める。最新監督作『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が公開中。

マイケル・フィリッポウ

マイケル・フィリッポウ

映画監督

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映画を観る時には、いいところを見つけようとするタイプだと思います

映画を観る時には制作規模の大小などでは基準を設けないほうです。「プロダクション・デザインが~、音響が~」などと粗を探すより、いいところを見つけようとするタイプだと思います。

Profile

1992年11月13日生まれ、オーストラリア出身の映画監督。 2013年より、双子の兄ダニーと共に主宰するYouTubeチャンネル「RackaRacka」に動画投稿を開始。現在までの登録者数は683万人(2024年1月現在)を数える。兄弟で初監督した長編映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』(公開中)がA24の目に留まり北米配給され、同社配給ホラー史上最高の興行成績を上げる大ヒットを記録した。

水上恒司

水上恒司

俳優

  • ハウス・オブ・カード 野望の階段

    ハウス・オブ・カード 野望の階段

  • 鬼滅の刃

    鬼滅の刃

  • 進撃の巨人

    進撃の巨人

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ブラックユーモアたっぷりの政治ドラマを撮りたいです

1位はドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」。3、4周しているくらい大好きなシリーズ。役者もカメラワークも好みで、作品に関わる全部署が狙いを分かって撮影している感じが伝わってきてゾクゾクします。僕が5、60代になった頃、その当時なのか、過去のものかは分からないけれど、「水上がやるんだったらいいよ」って言われるような政府公認のブラックユーモアたっぷりの政治ドラマを撮りたいです!
2位はアニメ「鬼滅の刃」シリーズ。一番好きなのは「遊廓編」です。音柱の宇髄天元の戦闘スタイルも好きだし、なんといっても鬼の描かれた方が好き。悪は悪い、だから殺すという単純な構造になっていなくて、悪側の物語も丁寧に描いているところが好きです。
3位はアニメ「進撃の巨人」シリーズ。思想や哲学みたいなメッセージ性があって、僕好みの作品です。物語の緻密さも秀逸。本当におもしろかったです。

Profile

1999年生まれ、福岡県出身。『弥生、三月 -君を愛した30年-』 (20) でスクリーンデビューを果たした。2023年は連続テレビ小説「ブギウギ」で演芸会社の御曹司、村山愛助役を演じ、映画『OUT』など話題作に出演。映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』では福原遥とともにW主演を務めた。

三宅唱

三宅唱

映画監督

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リチャード・リンクレイター監督の作品には、いつも刺激をもらっています

リチャード・リンクレイター監督の作品にはいつも刺激をもらっています。『バーナデット ママは行方不明』もめちゃくちゃ大好きな作品で、ケイト・ブランシェットのガッツポーズというか小踊りが最高でした。あと『夜明けのすべて』と同日公開ですが、ビクトル・エリセ監督の新作『瞳をとじて』は、本当にすばらしかった。こんなにおもしろくていいの?というぐらい、約2時間50分ずっとおもしろかった。出てくる人物が全員よかったです。あとは、世間的には評判が悪いらしい『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』に、僕はボロ泣きしました。「インディ・ジョーンズ」ファンではなかった人間なのに。『ニューヨークの恋人』を思い出したりもしながら、”ローマ”ンティックってこういうことか!と。古代ローマに行けて本当によかったねえ!と、こっちまで嬉しくなっちゃいました。

Profile

1984年生まれ、北海道出身。一橋大学社会学科卒業、映画美学校フィクションコース初等科修了。監督作『ケイコ 目を澄ませて』(22)が第72回ベルリン国際映画祭エンカウンターズ部門に正式出品され、また第77回毎日映画コンクールで日本映画大賞・監督賞他5部門などを受賞した。その他の監督作に、映画『Playback』(12)、『THE COCKPIT』(15)、『きみの鳥はうたえる』(18)などがある。最新作『夜明けのすべて』は2月9日(金)公開。

山崎貴

山崎貴

映画監督

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柄本佑くんが演じたプロデューサーの姿が思い浮かびました

『ザ・クリエイター/創造者』は入れたいですね。ギャレス・エドワーズ監督が来日した時に『ゴジラ-1.0』を観て、帰国したあと「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」のスタッフに絶賛してくれたそうです。『ザ・クリエイター』は挑戦する姿勢がすばらしかったです。オリジナルSFで、VFXも新しいタイプの撮り方をしているし、しっかりした作品に仕上げて公開されたのは本当にすごいと思いました。『シン・ゴジラ:オルソ』もよかったです。カラーの作品がモノクロになるってこういうことなんだ、と思い知らされました。今年また観直した旧作ですけど『ハケンアニメ!』もよかったです。『ゴジラ-1.0』でいろんなタイアップをした時に、作品を世の中に知らせるためにがんばる(柄本)佑くんが演じたプロデューサーの姿が思い浮かびました。それで見直したんですが、またグッときましたね。

Profile

1964年6月12日生まれ、長野県出身の映画監督。映像制作会社・白組に入社後、伊丹十三監督作品でSFXやデジタル合成を担当。2000年に『ジュブナイル』で監督デビューし、『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)で第29回日本アカデミー賞最優秀監督賞と最優秀脚本賞(古沢良太と共同)をW受賞。ほかの主な監督作に、『永遠の0』(13)、『寄生獣』(14)、『アルキメデスの大戦』(19)などがある。現在、ゴジラ70周年記念作である『ゴジラ-1.0』(公開中)で監督・脚本・VFXを務め、国内外で大きな反響を呼んでいる。

LEO

LEO

BE:FIRST

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世界観の作り込みが深かったし、凝った映像もすばらしかったです

まず思い浮かぶのが『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』です。前作とはまた違う展開でワクワクできたし、「スパイダーマン感」がありつつ新しい作品になってるところが好きですね。音楽や独特の絵もいい感じでよかったです。『ジョン・ウィック:コンセクエンス』も最高でした。アクションはもちろん、キアヌ(・リーブス)の日本への愛がにじみ出てました。『ザ・クリエイター/創造者』は、本当に正しいことってなんなのか考えさせられた作品です。世界観の作り込みが深かったし、凝った映像もすばらしかったですね。『キリエのうた』は大好きな岩井俊二監督の作品だし、アイナ(・ジ・エンド)さんが主演していることもあってレイトショーで観に行きました。3時間近い映画なのに体感は一瞬。終電ぎりぎりでしたが浸りたい気分だったので、受け取った思いと自分の感情で対話しながら初めての道を歩いて帰りました。『ザ・フラッシュ』も本当に面食らいましたね。苦しいくらい感情を持っていかれて「いまやれることはいまやっておこう」とすごく思いました。

Profile

1998年、東京都出身。SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOからなる7人組ダンス&ボーカルグループ「BE:FIRST」のメンバー。映画館でアルバイトをしていたほどの映画好き。2021年に「Shining One」でプレデビューを飾り、2022年の2ndシングル「Bye-Good-Bye」はBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で初登場1位を獲得。4ヵ月で世界ストリーミング総再生回数1億回を突破し、第64回日本レコード大賞優秀作品賞を受賞した。2023年は、「BE:FIRST」初となるライブドキュメンタリー映画『BE:the ONE』が公開となったほか、11月より代々木第一体育館を皮切りに初のアリーナツアーがスタート。「NHK紅白歌合戦」への2年連続出場や、2024年は初のドーム公演「BE:FIRST LIVE in DOME 2024 “Mainstream - Masterplan”」も控えるなど、活躍の場を広げている。