ユージュアル・サスペクツ|MOVIE WALKER PRESS
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ユージュアル・サスペクツ

1996年4月13日公開,105分
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5人の悪党が集まった犯罪計画の顛末を、トリッキーかつ巧緻な構成で描いたクライム・ミステリー。「パブリック・アクセス」で93年度サンダンス映画祭グランプリを受賞した監督のブライアン・シンガー、脚本のクリストファー・マックァリーの新鋭コンビの第2作で、95年度同映画祭に招待上映されて以降、世界各国でロングラン・ヒットした。製作はシンガーと「ゴールデンボンバー」のマイケル・マクドネル。エグゼクティヴ・プロデューサーはロバート・ジョーンズ、ハンス・ブロックマン、フランソワ・デュプラ、アート・ホーランの共同。撮影は「プラトーン」「サーモンベリーズ」のトム・サイゲル、美術は「愛を殺さないで」のハワード・カミングス、音楽と編集は『パブリック・アクセス』のジョン・オットマンが担当。出演は「ミラーズ・クロッシング」「デッドマン」のガブリエル・バーン、「セブン」のケヴィン・スペイシー、「男たちの危険な午後」のスティーヴン・ボールドウィン、「ブロードウェイと銃弾」のチャズ・パルミンテリ、「カジノ」のケヴィン・ポラック、「父の祈りを」のピート・ポスルスウェイト、「ブローン・アウェイ 復讐の序曲」のスージー・エイミス、「サーチ&デストロイ」のダン・ヘダヤほか。第68回アカデミー・オリジナル脚本賞(クリストファー・マックァリー)、助演男優賞(ケヴィン・スペイシー)受賞。96年度キネマ旬報外国映画ベストテン第7位。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ある夜、カリフォルニアのサン・ペドロ埠頭で船が大爆発。コカイン取引現場からブツを奪おうとした一味と組織の争いが原因らしい。27人が死亡、9100万ドルが消えた。生き残ったのは2人。しかも1人は重傷で、関税特別捜査官のクイヤン(チャズ・パルミンテリ)はただ1人無傷で生き残った男、ロジャー・“ヴァーバル”・キント(ケヴィン・スペイシー)を尋問する。……話は6週間前に遡る。匿名の情報を得たN.Y.市警察と合衆国関税局は、銃を大量に積んだトラック強奪に関わったと見られる5人の“常連容疑者”を連行する。元汚職警官ディーン・キートン(ガブリエル・バーン)は、数年前に自分の死を偽装したが、今は刑事弁護士の女友達イーディ(スージー・エイミス)の助けで、表面上は更生の道を歩んでいた。気弱なヴァーバルは、半身が不自由だが計画の天才。タフなマクナマス(スティーヴン・ボールドウィン)は家宅侵入のプロで、クレイジーな犯罪者フェンスター(ベニチオ・デル・トロ)とコンビを組んでいる。トッド・ホックニー(ケヴィン・ポラック)は、ハードウェアと爆破のプロ。市警と関税局はキートンに狙いを定めるが、イーディから証拠不十分を理由に解放を要求される。釈放された5人の犯罪者はこれを機会に結束し、市警の汚職警官の金儲けの手段で、禁制品を乗せて走るパトカーの襲撃を計画、みごと大量のエメラルド原石強奪に成功する。奪った獲物をさばくため、L.A.に向かった5人はマクマナスの知り合いの故買屋レッドフッドと取り引きするが、新たにテキサスの宝石商襲撃を持ちかけられる。彼らは迷いながらも襲撃を実行するがうまくいかず、宝石商とボディガードを全員殺してしまう。しかも、レッドフットの説明とは全く違い、獲物は麻薬だった。5人はレッドフッドを問い詰め、彼から伝説的なギャング、カイザー・ソゼの右腕と名乗る謎の英国人コバヤシ(ピート・ポスルスウェイト)から頼まれたことを聞き出す。やがて5人の前にコバヤシが現れ、拘置所で彼らが会うように仕組んだのは実はソゼであり、それぞれがそうとは知らずに彼から何らかの物を盗んだ過去があるのだという。コバヤシは彼らに仕事を強要してきた。ソゼの商売敵であるアルゼンチン・ギャングがサン・トロペ沖の船で大量のコカイン取引を予定しており、ソゼへの負債は船と積み荷を破壊すれば帳消しにするという。生命の保証はないが、9100万ドルの分け前も約束された。とまどう5人だったが、嫌がって逃げたフェンスターが全身に銃弾を浴びて殺され、残った4人はコバヤシに従わざるをえなくなる。襲撃当日、重武装した4人はアルゼンチン・ギャングと激しく撃ち合い、最後に起こった大爆発の果てに残ったのは重傷の乗組員とキントの2人だけ。死体は判別できず、キートンは行方不明。ソゼまでもが爆発で死んだという噂が流れる。クイヤンはレイビン巡査部長(ダン・ヘダヤ)の協力の下にキントの尋問を再開。一方、FBIのジャック・ベア(ジャンカルロ・エスポジート)はソゼの顔を見た瀕死の乗組員からの聞き描きで似顔絵の作成の取りかかった。クイヤンはキントの証言から、キートンが以前と同じ手口で自分の死を偽装したという結論に達する。だが、なぜか気分が落ちつかないクイヤンは、レイビンのある一言で、ふと部屋のホワイトボードに目をやって愕然とする。何とヴァーバルの話はボードに貼ってある素材を紡ぎ合わせた法螺話だったのだ。思わず飲んでいたコーヒーカップを取り落とすクイヤン。カップの底には“コバヤシ陶器”のロゴが。彼は全ての疑問が氷解するのを覚えた。ソゼの正体がキントであり、ソゼだと思われていたキートンは、現場で彼に殺されていたとしたら……。その時届いたファックスのソゼの似顔絵はヴァーバルそっくりだ。クイヤンはつい先ほど釈放したキントを追い、慌てて外へ飛び出したが、その姿は出迎えた“コバヤシ”の車に乗り込み、いずこかへ去った後だった。

作品データ

原題
The Usual Suspects
映倫区分
G
製作年
1995年
製作国
アメリカ
配給
アスミック(アスミック=テレビ東京 提供)
上映時間
105分

[c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    ナイトライフ

    5.0
    2020/4/7

    さいあんどこー

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  • rikoriko2255

    みるみる

    4.0
    2019/9/28

    始めの方のユージュアル・サスペクツの5人が同じセリフを言うシーンがアドリブで皆が本当に笑ってるっていうのを知って、見てみたいなぁと思っていた映画だったのですがこんなに面白いとは思いませんでした。事の顛末からキントの語りでお話が進みますが引き込まれて純粋に楽しめました。どんどん人は死んでしまいますが、ラストはほ~そうきましたか!という感じ。
    ケヴィン・スペイシーは好きな俳優さんなので最後の顔の変化にやっぱり凄いな、と思いました。

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  • rikoriko2255

    フジ三太郎

    2.0
    2019/2/12

    設定が北野作品、特に本作品より3年前の「ソナチネ」に似てる。
    丸っきり観客を騙す映像。これがそもそもルール違反。アガサ・クリスティの「アクロイド殺し」じゃあるまいし。
    デル・トロが若すぎて渋みがないのが勿体ない。
    G・バーンは、「仮面の男」の前で、この時分はまだカッコいい。

    カイザーについて、何人かが証言し、特に足の悪い詐欺師がああだこうだ言ってるけど、信用していいのか・・?

    G・バーンが冷静な男なのに、嫁がああなった途端に我を忘れるのもちょっとねえ、ご都合だと思った。
    こういう作りは、あまり感心できない。

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  • rikoriko2255

    ミチさん

    4.0
    2009/9/20

    これは原題をヘタに訳さなくて良かった例ですね。「面通し」で集められたありふれた5人の前科者が実は・・・、ということで普通のサスペンスとは、ちょっと趣きが違います。
    配役で言えば、ガブリエル・バーンが他の4人と違う存在感でいかにもボスという役を演じていて、感情移入し易いです。しかし、この辺から実は、巧妙な仕掛けがあって・・・、という幾重にも絡んだ謎ときが面白い。
    敢えて難点を言えば、女性の活躍が少ないことかな。容疑者のひとりが女性でも全然問題ないし、性を超えた活躍をしてくれると(つまり女性だと思っていたのが、男性だったり、男性だと思っていたのが、女性だったり)、それはそれで面白いと思う。公開から10年以上経っているから、自分こそと思われる方はぜひこの鉱脈を生かしてみては?

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  • rikoriko2255

    シカクラ

    5.0
    2007/9/28

    さすがはアカデミー脚本賞作品。
    今でこそありふれた感のある展開のオチやけど、当時は衝撃的やったんやろなぁ~。
    この映画で一気に“カイザー・ソゼ”に惚れちゃいました!
    まだ観てない人は一見の価値有りだと思います。

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  • rikoriko2255

    tom

    4.0
    2007/8/30

    やっぱり映画は脚本で決まるよなぁ~。
    今まで誰がこんなストーリーを
    考えられたんでしょう…
    最後の最後まで「誰が黒幕じゃ!?」
    って感じで引っ張ってくれます。
    いいですよね~こういった作品♪

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