カリン・シューベルト
ブリット
ドイツ南部バヴァリア地方からパリに出て来たブロンドの美女ブリットの数奇な運命を描いたポルノ映画。
20歳のブリット(カリン・シューベルト)は希望に燃えてパリにやって来る。そして、あるパーティ中年女性フランソワーズ(クラウディ・ランゲ)と知り合い、彼女の紹介でマニュエル(ジョルジュ・ジェレ)という中年紳士と会うが、彼は金持ち相手に快楽を提供する“飼育の部屋”のオーナーで、ブリットもお金のために、そこに出入りするようになる。肉体も精神もズタズタになる彼女だったが、若いレイモン(アミドゥー)に出会い、二人はその世界を逃げ出すのだった……。
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