メアリー・エリザベス・マストラントニオ
Marianne
ウイリアム・トレヴァーの同名小説を基に、20世紀初頭のアイルランド独立戦争を背景にして、一家族の崩壊と再生を描いた歴史ドラマ。監督は「乙女座殺人事件」のパット・オコナー、製作は「ロビン・フッド」(監督ジョン・アービン)のセイラ・ラドクリフ、エグゼクティヴ・プロデューサーはビーヴァンとグラハム・ブラッドストリート、脚本はマイケル・ハースト、撮影は「乙女座殺人事件」のジャージー・ジーリンスキー、音楽は「心の旅」のハンス・ジマーが担当。
1920年、アイルランド。キルネイの大富豪クイントン家は幸福の絶頂にあった。クイントン氏(マイケル・キッチン)と夫人(ジュリー・クリスティ)には3人の子供がおり、クイントン氏の下で働く人々からも尊敬されている。その頃、アイルランド共和党のイギリスからの独立戦争の激化で、イギリスはブラック&タンズと呼ばれる兵隊を雇い、暴力によりIRA(アイルランド共和軍)を弾圧しようとしていた。使用人の一人がスパイと疑われ、共和主義者に殺されたため、ラドキン軍曹(ニール・ダッジオン)らブラック&タンズの報復にあったクイントン一家は、母と長男ウィリー(ショーン・マクローリー)を残し、全員殺されてしまう。数年後、母とダブリンで暮らしていたウィリー(イェーン・グレン)は、幼友達のマリアン(メアリー・エリザベス・マストラントニオ)に再会し恋が芽生えるが、母が自殺してしまい、父を射殺したラドキンへの報復を誓ってリヴァプールへ旅立つ。ウィリーの子供を宿したマリアンは、行方不明のウィリーをキルネイで待つことを決意した。数年後、ラドキンに報復を果たした後、孤島で隠遁生活を送っていたウィリーは、かつての使用人ジョセフィン(ニアマ・キューザック)の危篤の報を受け、キルネイに戻る。マリアンと再会し、初対面の自分の娘イメルダ(キャサリン・マクファーデン)を抱きしめたウィリーは、新しい未来を築くことを決意するのだった。
Marianne
Willie
Mrs. Quinton
Mr. Quinton
Josephine
Imelda
Sergeant_Rudkin
Johnny_Lacy
Father_Kilgarriff
Young_Willie
監督
脚本
原作
製作
製作総指揮
製作総指揮
撮影
音楽
美術
編集
衣装デザイン
字幕