“チューブ”の愛称で親しまれるロンドンの地下鉄を舞台に綴られるオムニバス映画。ロンドンのカルチャー週刊誌『タイム・アウト』誌が公募した脚本を、「マネー・トレーダー 銀行崩壊」のユアン・マクレガー、「イグジステンズ」のジュード・ロウと本作が初監督作となる若手スターに加え、「フェリシアの旅」のボブ・ホスキンス、「ロスト・イン・スペース」のスティーブン・ホプキンス、「HEART」のチャールズ・マクドゥガル、新鋭エイミー・ジェンキンズ、メンハジ・フーダ、アーマンド・イヌアッチ、ギャビー・デラルら総勢9人の監督で映画化。撮影は「普通じゃない」のブライアン・トゥファノ、「ダロウェイ夫人」のスー・ギブソン、「マーサ・ミーツ・ボーイズ」のデイヴィッド・ジョンソン。出演は「輝きの海」のレイチェル・ワイズ、「ニル・バイ・マウス」のレイ・ウィンストンほか。計89分。
ストーリー
両親が離婚して母と暮らす少年(トム・ワトソン)の元に父親(レイ・ウィンストン)が迎えに来る。ふたりで駅に向かう途中、少年は独り言をわめく老紳士を見かける。彼は突然電車に飛び込んで自殺した。父は息子に「あの人は落ちただけだ」とウソをつく。
スタッフ
監督
ボブ・ホスキンス
脚本
ポール・フレイザー
原案
クリスティーヌ・バリー
製作
リチャード・ジョブソン
撮影
スー・ギブソン
撮影
デイヴィッド・ジョンソン
撮影
ブライアン・テュファノ
音楽
サイモン・ボスウェル
美術
イヴ・マヴラキス
編集
ニーヴン・ハウィー
編集
リズ・グリーン
衣裳
ヴェリティ・ホークス
字幕
松浦美奈
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- My Father the Liar
- 製作年
- 1999年
- 製作国
- イギリス
- 配給
- アミューズ配給(テレビ東京=テレビ大阪=アミューズ提供)
- 初公開日
- 2000年8月5日
- 上映時間
- 89分
- 製作会社
- ホークスパワー・フィルムズ作品(スカイ・ピクチャーズ提供)
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