仲村トオル
ハタノカズロウ
92年度版の「このミステリーがすごい!」の第1位にランクインした、志水辰夫の同名小説を映画化したサスペンス。教え子との結婚がスキャンダルを呼び、学校を追放された元教師が、過去を清算する闘いに挑んでいく。これまで、骨太な社会派ドラマを数多く生み出してきた阪本順治監督による重厚で人間くさい語り口も見どころだ。
12年前、卒業した生徒との結婚を問いただされ学校を追われた元教師の波多野。その妻とも離婚し、現在は郷里で塾の講師をしていた。音信不通となった教え子を捜すべく再び東京にやって来た彼は、この失踪の裏に、かつて自分を学園から追放した人物がいると気付く。調査し始めた波多野はとあるバーで、元妻の雅子と再会する。
ハタノカズロウ
テヅカマサコ
ヒロセユカリ
ナカゴメヤスヒロ
オオモリユキオ
キムラミキ
フジモトエリ
ソノベユキオ
カミヤマフミヒコ
テヅカエイコ
イケベタダヨシ
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