こみずとうた
タクミ
第64回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にノミネートされた河瀬直美監督による人間ドラマ。前作『玄牝』に続き、監督自らが撮影も担当し、いにしえの時を思い起こさせる奈良県飛鳥地方の美しい風景を見事に活写。古代の記憶が宿る、万葉の地を舞台に、そこに引き寄せられた人々の暮らしと、1組の男女の鮮烈な愛をつづる。
神が宿るといわれる飛鳥地方にある“大和三山”を見晴らす美しい町で暮らす染色家の加夜子は地元PR紙の編集者の恋人・哲也と長年一緒に暮らしている。ところが、彼女はかつての同級生で木工作家の拓未とも愛しあうようになっていた。幸せな時を過ごしていたが、加夜子が身ごもったのを機に、彼らの日常に変化が訪れる。
タクミ
カヨコ
テツヤ
ヨッチャン
タクミノソフ
タクミノハハ
タクミノチチ
カヨコノハハ
ヨッチャンノショウネンジダイ
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