ユッシ・ヴァタネン
Janne
デジタルチューナー買い出しの旅に出た男とその仲間たちに降りかかるトラブルと成長を描いたコミカル・ロードムービー。監督はドメ・カルコスキ。出演はユッシ・ヴァタネン、ヤスペル・パーッコネン、ティモ・ラヴィカイネンほか。2011年10月2日より、東京・角川シネマ有楽町にて開催された「フィンランド映画祭2011」にて上映。
失業中のヤンネ(ユッシ・ヴァタネン)は、長年の恋人イナリ(パメラ・トラ)からデジタルチューナー購入用に渡された50ユーロを、親友のカプ(ヤスペル・パーッコネン)とライハ(ティモ・ラヴィカイネン)との酒代に使ってしまう。いい加減なヤンネにほとほと嫌気がさしたイナリは、「翌朝までにチューナーを買ってこなければ別れる」と宣告する。無銭のまま放り出されたヤンネは、ふたりの仲間と一緒に200キロ離れたロヴァニエミまでチューナーを買い求めに行くことに。しかしその途中、イナリの元カレ、獰猛な美女軍団、警察、謎のロシア人たちとの遭遇など、次々と3人に災難が襲い掛かるのだった!?
[c]キネマ旬報社