2011年3月11日の震災で中断した映画撮影を再開すべく被災地に向かう若者たちの心の揺れと想いを描くセミ・ドキュメンタリー。監督は吉川信幸。出演は伊藤美裕、鈴木ただし、高橋瑞佳、渡辺真。2012年6月23日、京都みなみ会館にて先行上映。
ストーリー
2011年3月11日、岩手県陸前高田市で映画を撮影していた関西在住の自主映画監督と役者たち。彼らはそこで撮影中に震災に遭い、その映画は完成することはなかった。それから時が過ぎ、監督は再びその仲間達を集めて撮影を再開する。震災のために撮ることが出来なかったラストシーンをもう一度撮影し、映画を完成させるために。彼らは再び大阪から陸前高田へ、かつての撮影時と同じ日に同じルートを辿って向かう。それはそれぞれの止まった時計の針を、もう一度動かすための旅でもあった。最初はバラバラだった皆の想いは、いつしか一つの方向へと向かっていく……。
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作品データ
- 製作年
- 2012年
- 製作国
- 日本
- 初公開日
- 2012年6月23日
- 上映時間
- 60分
- 製作会社
- ピクニック・パートナーズ
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