シャルト・コプリー
ジョン
ウイルスに感染し凶暴化した者たちが支配する世界に迷い込んだ6人の男女の運命を描くパニックスリラー。監督は「アポロ18」のゴンサーロ・ロペス=ガイェゴ。出演は「第9地区」のシャールト・コプリー、「戦場のピアニスト」のトーマス・クレッチマン、クーリエ 過去を運ぶ男」のジョシー・ホー、「インモータルズ 神々の戦い」のジョセフ・モーガン。
男(シャールト・コプリー)が目覚めると、そこは死体に埋め尽くされた穴の中だった。記憶を失っていて、自分の名前すら分からない。ミステリアスなアジア人女性(ジョシー・ホー)が穴の縁からロープを投げ、男を助けて去る。男は深い森の中を彷徨い、建物を発見、中には先程のアジア人女性と3人の男、1人の女がいた。その内4人は記憶を失っていたが、IDカードや鍵を身につけていたため、名前や自分の車は知ることが出来た。唯一、何かを知っているらしいアジア人女性は英語を話すことが出来ず、読めない文字を紙に書き綴る。そして建物のキッチンのカレンダーには「18日」に丸がつけられていた。そんな中、アジア人女性が森の中に入って行き、男は彼女を追って小さな小屋にたどり着く。そこには、何かのウイルスの感染者と思われる死体のような様相になった中年女性が鎖で柱に繋がれていた。感染の影響で凶暴化したその女は、男に「お前は私を利用した」と叫び、それを聞いた他の者たちは男に警戒心を抱く。6人は次第に、ラテン語など数ヶ国語を話せる者、銃の扱いが身体に染み付いている者などそれぞれ自分の能力を把握していくが、現状への謎は深まるばかりで、互いに疑心暗鬼に陥っていく。やがて彼らは、行きつく限りの周囲には“感染者”だけが棲み、正常な者は自分たち以外どこにもいないことに気付く。そして18日。ヘリコプターが飛来し、ガスマスクを装着した謎の部隊が周囲全域を包囲し始めた……。
監督
脚本
脚本
撮影
音楽
プロデューサー
プロデューサー
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