バルトーミェイ・トパ
Kalicki
イラク戦争時多国籍軍に参加したポーランド兵とシーア派民兵とが衝突したカルバラ・シティホールの戦いを題材にした戦争アクション。2004年4月、カルバラ市庁舎にいたポーランド兵40名が過激派民兵に包囲される。孤立無援の中、数倍の敵に立ち向かう。ポーランド軍やイラク民兵が実際に使用している銃器・火器を撮影に使用し、苛烈な戦闘を再現した。特集企画『MDGP(モースト・デンジャラス・シネマグランプリ)2016』の一作。劇場公開に先駆け、WOWOWにて「カルバラ~イラク戦争・奇跡の4日間~」のタイトルで放映された。
イラク戦争大規模戦闘終結宣言が発表されてから約1年後の2004年4月、平和維持軍としてポーランド部隊がシーア派の拠点であるイラク中部の町カルバラに配備された。反多国籍軍のゲリラとの戦闘が泥沼化する中、カリツキ大尉率いる40名はイラク軍新兵と共にカルバラ市庁舎の警備にあたる。過激派民兵組織の反発が高まりイラク兵たちは逃亡、道路は寸断され、周囲を多くの民兵に包囲されてしまう。取り残された部隊は激しい銃撃にさらされ、三日三晩絶え間なく戦闘が続く。そして迎えた四日目の朝、弾薬が尽きかけた部隊に、大規模攻撃が仕かけられる。
Kalicki
Kamil Grad
Getow
Fraid
Waszczuk 'Starszy'
Sobanski
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