コロッケ
水島正二
新谷亜貴子原作の同名小説をコロッケこと滝川広志主演で映画化。葬儀社・安宅の営業部長・水島は、新入社員・高梨の教育係となる。イマドキの風貌や態度の高梨だが、実は豊かな感受性の持ち主だった。高梨と共に遺族と交流するうち、水島の心に変化が訪れる。監督は、「eiko エイコ」の加門幾生。出演は、「PARKS パークス」の柾木玲弥、「トレジャーハンター・クミコ」の勝部演之。
葬儀社・安宅で営業部長を務める52歳の水島正二(滝川広志)は、長年、“死”を仕事とすることで感情の起伏を失っていた。この会社に新入社員として入社した高梨歩(柾木玲弥)は茶髪にピアスの風貌や態度から葬儀社には不向きだと思われたが、水島が周囲の反対を押し切り、強引に採用したのだった。高梨を厳しく指導する水島たち葬儀社のスタッフは、彼が自然体で遺族に寄り添う豊かな感受性を持っていることに気付き始める。水島は高梨と共に遺族たちと交流するうち、彼の“死んだ心”も変化していく。
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