和歌山県に実在するクジラだけを飼育している『太地町立くじらの博物館』を舞台にしたヒューマンドラマ、来客数は減少、次々に飼育員が辞めていくなか、飼育員リーダーに任命された太一。ある日、彼はスタッフ手作りによる“くじら夢まつり”の開催を計画する。「空飛ぶタイヤ」などの矢野聖人が映画初主演を務め、「三十路女はロマンチックな夢を見るか?」の武田梨奈、「サクラダリセット」の岡本玲、「密偵」の鶴見辰吾が脇を固める。監督は、「幸せの青い鳥居」などの短編やテレビ演出を手がけてきた藤原知之。撮影を「セトウツミ」の高木風太が担当。2018年10月12日より和歌山県先行公開。
ストーリー
和歌山県南部、クジラしか飼育されていない『太地町立くじらの博物館』。来客数は減少、次々に飼育員が辞めていくなか、館長の富樫(鶴見辰吾)は、経験豊富なベテランスタッフの反対を押し切り、飼育員リーダーにまだ若い鯨井太一(矢野聖人)を任命する。東京の水族館からピンチヒッターとして呼ばれた白石唯(武田梨奈)や、学芸員の間柴望美(岡本玲)ら、同僚たちの中にも懸命に太一をサポートする者も現れるが、彼らを悩ませていたのはいまだ来客が少ないことだった。そんななか、博物館を盛り上げるため、太一はスタッフの手作りによる“くじら夢まつり”を計画。だが、開催を目前に控えたある日、くじら夢まつり中止の危機が訪れる……。
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作品データ
- 映倫区分
- G
- 製作年
- 2018年
- 製作国
- 日本
- 配給
- キュリオスコープ
- 初公開日
- 2018年11月3日
- 上映時間
- 117分
- 製作会社
- (制作:アクシーズ)
[c]2018映画「ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。」製作委員会
[c]キネマ旬報社