藤原季節
石井悠二
初監督作「ヴァニタス」がPFFアワード2016観客賞に輝いた新鋭・内山拓也の青春映画。俳優を志して上京しながらも、鳴かず飛ばずの日々を送る三谷悠二はある日、高校の同級生と再会。これを機に当時、彼らの間で絶対的な存在だった佐々木の記憶が蘇る。出演は「止められるか、俺たちを」の藤原季節、「歩けない僕らは」の細川岳、「37セカンズ」の萩原みのり、「初恋」の小西桜子。
※結末の記載を含むものもあります。
俳優を志して上京した三谷悠二は、鳴かず飛ばずの日々を送り、既に27歳という年齢を迎えていた。別れた彼女のユキとの同棲生活は今もだらだらと続き、終わりを受け入れられないまま。そんなある日、高校の同級生・多田と再会。在学当時、彼らの中で絶対的な存在だった佐々木に話が及ぶと、悠二の中で、当時の記憶が蘇ってくる。やがて後輩に誘われ、ある舞台に出演する事に。稽古が進むにつれ、次第にその内容が過去と現在にリンクし始め、悠二の日常を急加速させていく。その矢先、数年ぶりに佐々木から電話の着信が入り、悠二の脳内で“佐々木コール”が鳴り響く……。
監督、脚本
脚本
撮影
照明
照明
録音
美術
衣裳
ヘアメイク
スチール
助監督
制作担当
アシスタントプロデューサー
プロデューサー
私も一緒に佐々木の生き様を見届けた!
たまに、思い出すだけで胸が熱くなる映画に出会いますが、間違いなくその1本でした。
たった2時間なのに、奴らと同じ時間を過ごしてきたような錯覚に陥り、
佐々木なんていう見ず知らずの奴が、忘れられない記憶として私の心に焼き付けられました。
ラストシーンは劇場で体感したかった!