ジュリー・ルドリュー
Julia
ノンバイナリーを公言するローラ・キヴォロン監督の長編デビュー作。主人公はバイクにまたがるために、この世に生を受けたジュリア。アンドロセントリズム(男性中心主義)のコミュニティの中に放たれたアウトロー・ヒロインが、アスファルトを疾走しながら自分の居場所を見出していく青春映画。カンヌ国際映画祭ある視点部門にて、 “審査員の心を射抜いた”クー・ド・クール・デュ・ジュリー賞を受賞した。
バイクにまたがるために、この世に生を受けたジュリア。短気で独立心の強い彼女は、ある夏の日、反社会的アクロバティック集団《クロスビトゥーム》に出会う。それは、ヘルメットを装着せずにアクロバティックな技を操りながら公道を全速力で疾走するイケてるバイカーたちだった。ある事件をきっかけに、彼らが組織する秘密結社の一員となった彼女は、超男性的な集団の中で自分の存在を証明しようと努力するが、次第にエスカレートする彼らの要求に直面し、コミュニティでの自分の居場所に疑問を持ち始める。一発触発、ヒリヒリと火傷しそうなジュリアと男たちとのハードな闘いがはじまる。
Julia
Kaïs
Ophelie
Kylian
Ben
Manel
Mous
Abra
Clark
Amine
William
Sergio
Marvin
Yan
Domino
監督、脚本
共同脚本
撮影
音楽
美術
編集
衣装
録音
録音
録音、ミキシング
特殊効果
プロデューサー
キャスティング
スタント