ミルトン・ゴンサルヴェス
Rainha Diaba
軍事独裁政権下のブラジルで誕生したクィア・ギャング映画。1974年カンヌ国際映画祭に出品、2023年に4Kレストアを果たし、同年ベルリン国際映画祭で上映。日本初公開。裏社会を支配するデビルクイーンは、警察に追われるお気に入りの男を助けようとするが……。出演は、「蜘蛛女のキス」のミルトン・ゴンサルヴェス、「アントニオ・ダス・モルテス」のオデッチ・ララ。監督・脚本は、「陽だまりのイレブン」のアントニオ・カルロス・ダ・フォントウラ。
ヴィヴィッドな色のアイシャドウを塗り、鋭く光る視線でリオデジャネイロの裏社会を支配しているデビルクイーン(ミルトン・ゴンサルヴェス)。部下のギャングたちには恐怖を与え、自分の王国の“ドールズ”にはキャンディをばらまいている。ある日、ハンサムなお気に入りが警察に追われていることを知り、キャバレーシンガー・イザ(オデッチ・ララ)のヒモで、世間知らずのベレコ(ステパン・ネルセシアン)をスケープゴートにしようとするが、事態は思わぬ方向に展開にしていき……。
監督、脚本、音響デザイン、プロデューサー
製作総指揮
撮影
音楽
美術、衣装
編集
録音
プロデューサー