「幽☆遊☆白書」実写化にアニメ雑誌「アニメージュ」企画展など…2週間の新着アニメNewsをまとめ読み!
「テニスの王子様」が3DCGアニメになって劇場公開!
世界ランキング4位を記録した錦織圭もファンを公言し、大勢のイケメンキャラクターが登場することから女性ファンの熱い支持を集め続ける「テニスの王子様」。そんな本作の新作劇場版アニメーション『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』が2021年9月3日(金)より全国公開されることが、先日開催された「ジャンプフェスタ2021 ONLINE」で発表された。
現在、「ジャンプSQ.」(集英社)で「新テニスの王子様」が連載中の同シリーズ。今回の劇場版アニメーションは、シリーズ初の3DCGとなり、原作者の許斐剛が製作総指揮も務める完全オリジナルストーリーに。原作では描かれなかった「テニスの王子様」と「新テニスの王子様」の間をつなぐ空白の3か月が明らかにされる。特報映像とメインビジュアルも解禁されており、主人公である越前リョーマのクールで生意気な雰囲気がビシバシ伝わってくる。
このニュースにファンからは、「いったいどんな激しいバトルになるのだろう?」や「空は飛んだし、海の中にも入ったから、今度は地中かな?」、「4Dにしないの?ボールを打つたびに衝撃波が来たら、おもしろそう」といったテニスの試合とは思えない必殺技が応酬される本作らしい期待コメントが集まっている。
「アニメージュ」の歴史を振り返りながらスタジオジブリの原点に迫る?
スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫の“編集者”としての仕事に焦点を当て、ジブリの原点を振り返る展覧会「『アニメージュとジブリ展 ~鈴木敏夫の仕事~』それは、一冊の雑誌から始まった」の開催が決定。2021年4月15日(木)~5月5日(祝・水)にかけて、東京の松屋銀座8階イベントスクエアで実施されるのを皮切りに全国巡回される。
日本初の本格的な商業アニメーション専門誌「アニメージュ」を、1978年の創刊から中心となって支えてきた鈴木。日本のアニメブームを盛り上げてきたなかで、高畑勲、宮崎駿らとの運命的な出会いも果たし、「風の谷のナウシカ」を世に送りだすなど、編集者でありながらスタジオジブリ誕生への道筋を作った。この展示では、彼が編集した1989年11月号までの12年弱にわたる「アニメージュ」をもとに、「機動戦士ガンダム」を軸とした爆発的なアニメブーム、『風の谷のナウシカ』(84)の成功、スタジオジブリ誕生と『天空の城ラピュタ』(86)までをひも解いていく。
このほかのニュースでは、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(公開中)がついに国内の歴代興収1位を記録したことが大きな話題に。アニメファンだけでなく日本中を巻き込んで、「鬼滅の刃」が歴史を塗り替える偉業を達成した。
文/サンクレイオ翼