横浜流星が藤井道人監督と再タッグ!『DIVOC-12』全12作品のタイトル&キャスト情報が出揃う

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横浜流星が藤井道人監督と再タッグ!『DIVOC-12』全12作品のタイトル&キャスト情報が出揃う

第43回日本アカデミー賞で主要3部門の最優秀賞を受賞した『新聞記者』(19)の藤井道人監督と、社会現象を巻き起こした『カメラを止めるな!』(18)の上田慎一郎監督、そして国内外から高い評価を得た『幼な子われらに生まれ』(17)の三島由紀子監督の3人を中心にした映画製作プロジェクト「DIVOC-12」。今秋開始予定の本作から、“藤井道人監督チーム”4作品のキャスト情報とタイトルが解禁された。

新型コロナウイルス感染症の影響を受けているクリエイターらの継続的な創作活動を支援する目的で始動した本プロジェクトは、先述の3人の監督に加えて一般公募で選ばれた新人監督を含む計12人の監督が手掛ける短編12作品のオムニバス。“共有”をテーマにした三島由紀子監督チームの作品には、富司純子と藤原季節、“感触”をテーマにした上田慎一郎監督チームの作品には松本穂香や小関裕太といった、旬の若手俳優からベテランまで幅広い顔ぶれのキャストが集結したことでも話題を集めている。

そしてこのたび新たに発表された藤井道人監督チームのテーマは“成長への気付き”。藤井監督自らがメガホンをとる『名もなき一篇・アンナ』で主演を務めるのは、『青の帰り道』(18)でも藤井監督とタッグを組んだ横浜流星。また、壱自岐希生監督の『流民』の主演は「大豆田とわ子と三人の元夫」での演技も記憶に新しい石橋静河。林田浩川監督の『タイクーン』ではオーディションで主演を掴み取った小野翔平を、稀代の演技派である窪塚洋介がサポート。そして廣賢一郎監督の『ココ』では、「全裸監督 シーズン2」にも出演している笠松将が主演を務める。


「12人のクリエイターとともに、COVID-19をひっくり返したい」という想いのもと、“Diversity(多様性)”、“Innovation(革新)”、“Value(新しい価値)”、“Originality(個性)”、“Creativity(創造)”の5つの言葉の頭文字を取った本プロジェクト。ついに出そろった12監督の作品タイトルとキャスト情報。それぞれどのような物語を紡ぎだし、どのようなメッセージを届けてくれるのか。今後も続報から目が離せなくなりそうだ。

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