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声優・悠木碧の“スパイダーマン愛”が炸裂「『ノー・ウェイ・ホーム』はエモいことしか詰め込まれていない!」

インタビュー

声優・悠木碧の“スパイダーマン愛”が炸裂「『ノー・ウェイ・ホーム』はエモいことしか詰め込まれていない!」

「マルチバースでグウェンと蜘蛛子の共演を見てみたい!」

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』において最も重要な要素の一つである“マルチバース”。ストレンジの魔術により、歴代「スパイダーマン」シリーズのヴィランたちが登場する。悠木がグウェン役で参加したアニメーション映画『スパイダーマン:スパイダーバース』でも描かれた“マルチバース”について、次のように語った。「登場するキャラクターたちからすればマルチバースは厄介さもあるだろうけど、選択肢が増える分だけ希望にもつながります。あとはやっぱり、歴代作品のキャラクターが集結するのがとにかく熱い!マルチバースは歴代の作品やキャラクターを好きになるキッカケにもなって、私も歴代作品を見返したくなりました。そんなマルチバースのよさが、『ノー・ウェイ・ホーム』でも提示されていたと感じます」。

ドクター・ストレンジの魔術の影響で、別の次元からドック・オクが現れる
ドクター・ストレンジの魔術の影響で、別の次元からドック・オクが現れる[c]2021 CTMG. [c] & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.

さらに、『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編も2022年に公開を控えており、「マルチバースを視野に含めた戦いはきっとド派手になるはず!」と悠木も期待十分。さらに、先日解禁された同作の最新映像には、再びグウェンが登場している。「私は“抱かれたい女No.1”にグウェン・ステイシーを挙げているので、カッコいいグウェンがいっぱい観たい!」と笑顔で答えた。


『スパイダーマン:スパイダーバース』より、悠木碧が日本語吹替えを務めたグウェン・ステイシー
『スパイダーマン:スパイダーバース』より、悠木碧が日本語吹替えを務めたグウェン・ステイシー写真:EVERETT/アフロ

最後に、2021年に放送されたテレビアニメ「蜘蛛ですが、なにか?」でも主人公の“蜘蛛子”を演じるなど、なにかと蜘蛛に所縁のある悠木に、無茶ぶりを承知のうえで「マルチバースでグウェンと蜘蛛子が共演したら?」と質問を投げかけてみた。「グウェンは堂々としていて、ロックが好きでバンドをやっていて…とバリバリの陽キャ。一方、蜘蛛子は学校ではいじめられて、部屋にこもってゲームをしているバリバリの陰キャじゃないですか。そんな2人のやり取りは私もすごく見たい!蜘蛛子の饒舌さにグウェンは黙りそうだけど、どうにか共感し合えれば最強のタッグになれると思います(笑)」。

取材・文/阿部裕華


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